《ぱら☆あみ》スポーツ (愛称/ぱらスポ)
 「創刊号 (隔月刊ぱらみやん臨時増刊号)


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 「ぱらあみ☆スポーツ(ぱらスポ)」は、NIFTYの貸し会議室「《ぱら☆あみ》ボード」上で、うっ!が不定期に連載しているものです σ(^-^;)

 セラムンやアニメグッズについて、またそれらへのファン活動のアレコレを、専ら時事ネタや “あるある”なネタ、あるいは身内向けの内輪ネタと併せてパロディ記事に仕立て上げているのですが、そのうちこちら (HP)では、割と一般にも通じるネタのものを選んで、載せて行こうと思っています。
 ちなみに云うまでもありませんが、内容は完全なギャグですし、まったくのフィクション、しかも断言しますが、きっぱりと とほほ です(なんやそれ!)。

 てなわけで、冗談の通じる方のみ、おつき合い下さい… (^-^;)(笑)

十番町商店街・商工会議所会長が、
セーラー戦士を告訴!!


 今や人気アニメ 「せらむん」のおかげで、特定のジャンルの人々の間で超メジャーな存在となった 「十番町商店街」。 しかしピークを迎えているクリスマス商戦のさなか、その代表が付近を徘徊するセーラー戦士の立ち退きを求めて裁判所へ訴え出ると言う騒ぎとなり、地域住民の間で話題となっている。

 事の発端は、平成4年3月7日、土曜夜7時頃に宝石店 「OSA.P」 (大阪なるママ: 経営)で起こった 「妖魔騒ぎ」からだと言うから、根が深い。 以来この商店街は、セーラー戦士の呼び寄せる妖魔ドロイドダイモーンその他その他の度重なる襲撃を受け、まるで気の休まる暇さえなかったらしい。
 現地の声を拾ってみた。

「去年の夏に東京タワーが爆破された時は、生きた心地がしませんでした」
「その前の年には、訳の分からない黒い大きな水晶が町の中に現れましたし」
「眠り続ける人が出たり、突然ばったばったと倒れる人が出たり、猫やバスや植木が暴れたり…。 もうこの町は、めちゃめちゃです!」
「お正月は、神社に変な人が列を作っているんです!!」

 また昨年 (94年)の暮れには、突如何者かによって町全体が氷付けにされてしまい、せっかくのクリスマス商戦も上がったりだった上、さらにセーラー戦士の一味と思われるタキシードを着た男性に、あろう事か商戦用に用意したサンタのアドバルーンも盗まれてしまったらしい(関係者談)

 過去に、十番町以外の場所へ妖魔のような怪しげな悪の手先が現れた事もあったが、そこには必ず “事前に”セーラー戦士の暗い影があり、結果的に 「招いている」状態に間違いはないと、商店街側では主張している。

 これに対し、セーラー戦士の代表である月野氏は、
「地球の平和はあたし達が守る! 月に代わってお仕置きよっっっ!! おーーーっ!!」
と反論しており、両者の言い分はまったくの平行線のままとなっている。


次号へ続く
 この珍作品は、95年の暮れにNIFの《ぱら☆あみ》会議室上で発表した、一連の「ぱらスポ」シリーズのデビュー作となったものです。 本来は、前後2記事で1本の作品になっていたのですが、当時その会議室に出入りしていた人でなければ意味不明・訳わかめな内輪受け話が中心であったため、もろにそゆ内容になっていた前半部分は割愛してあります。

 またこの妄企画の呼び物(?)のひとつ、アスキーアートな顔文字(文字顔)で作った“スクープ写真”モドキがあるんですが、半角カナ使いまくりな為 (^-^;)、HP上での掲載方法を現在検討中です(笑)

 なお、再掲にあたって多少の加筆訂正は行いましたが、二度読みになってしまった方にはごめんなさい... (^-^;)

「《ぱら☆あみ》スポーツ創刊号」
  初出日:95年12月18日(《ぱら☆あみ》第二期PATIO /発言番号:954)

(うっ!:99年1月29日付)  

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