要 す る に な か っ た Y 2 K 問 題
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 何やらY2K問題、次のハードルとして、うるう年のこの2月末、要するに 29 日が心配されているようですね。 心配ったって1月1日がほとんど何にもなく過ぎてしまいましたからねぇ、緊張感はまるでありませんけど… (^-^;)

 ところでY2K問題っつ〜と、確か去年 1999 年の今ごろは、俳優の柄本明さん出演のおどろおどろしい政府広告が流れまくっていましたね。 パソコンだらけの薄暗い部屋で、柄本さんが目の下のクマもくっきりと、「まだ大丈夫は、もう遅いのですっっ!! 今すぐ対策をっっっ!!!」とか何とか怒鳴るかなりサイコホラーチック (かどうかは知りませんが(笑)なヤツでしたが、こうこれと云った実害がなく過ぎると、そもそもY2K問題なんてホントにあったんかいな…と思ってしまいますね。

 「あれだけ騒いだから対策が進み、結果として無事に過ごせたんだ」ってな物言いも出来ますが、ほとんど対策らしい対策を立ててなかったと思われるロシアや中国、北朝鮮だって、深刻なトラブルはありませんでしたし。

 今ごろになって専門家は、「日本にはアメリカのような国内時差やサマータイムがないので、ソフトに複雑な年月日、時間的な処理を行う物が少なかった。 影響が少なかったのはそのせいでは」なんて話も出していますが、昨年までは 「あらゆるものに時間に関するプログラムが潜んでいる」ってサンザ云っていたのに (そして、それはたぶん正しい)、よく云うよって感じですね。

 まぁ無事に済んだのは幸いでしたけど、結果として、SEさんの睡眠時間と年末が奪われただけでしたね、Y2K問題の実害って… (^-^;)。 友人も年末年始張り付き〜みたいなヤツが多かったし、ほんにお疲れ様って感じです。 要するに、ちょっとだけ科学的な仮面をかぶった、“ノストラダムス終末論” の変形パターンだったんだろうなぁ…。

初出/ 2000年2月26日
喫茶《ぱらだいす☆あ〜み〜》Homepageより転載