同人用語の基礎知識

爆死

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信者とアンチが入り混じって 「爆死」

 「爆死」 とは、前評判や ファン の期待が非常に高い アニメ や特撮などの新番組、新しく始まる マンガ や新しい ゲーム などが、いざ放送されるなり市場に出るなりした時に、低視聴率だったり販売が不振だったり内容がイマイチだったり、とにかく結果的に 「コケた」「期待外れだった」 ような時に使われる言葉です。

 例えば前シーズンの人気が非常に高かったアニメの続編の視聴率が振るわなかったり、内容がひどく劣化している場合などを指して 「爆死した」 などと使います。 そうした経緯を辿ったり、そうなりそうな作品などは、例えばアニメなら 「爆死アニメ」、ゲームなら 「爆死ゲーム」「爆死ソフト」、脚本やシナリオだけが低レベルだった場合は、「爆死脚本」「爆死シナリオ」 などと呼んだりします。 内容がダメな場合は 「クソアニメ」「糞ゲー」 などと呼ぶ場合もありますが、売上もダメな場合には、この 「爆死」 がよく使われますね。

 なお爆死の度合いがものすごく大きい場合には 「大爆死」 とか 「超爆死」、「核爆死」、あるいは非常によく使われる言い回しで 「壮絶爆死」 などと呼んだりして強調する場合もあります。 また出だしや最初は良かったのに、その後急降下した場合には、下り最速、さらにもうすでに魅力や競争力を失った作品だなどと揶揄する場合は、オワコン (終わコン/ 終わった コンテンツ) などと呼ぶ場合もあります。

期待して浮かれていた人に対する揶揄や罵倒として

 本来の 「爆死」 や 「壮絶爆死」 とは、そのまんまですが 「爆発で死ぬこと」 です。

 マンガなどでは 「オチ」 がついた時に 「ちゅど〜ん」 なんて爆発音と爆発エフェクトがつくケースが多いものですが、「大きくコケること」 を 「爆死」 などと表現するのは若者の間ではポピュラーです (自業自得の場合は 「自爆」 になります)。 云ってみれば、たらいが上から落ちてきて頭にぶつかるとか、その場にいる人全員がズッコケてチャンチャンみたいな意味の、いかにもマンガ的な表現方法の形容詞化ですね。

 実社会でも何かに期待して目を輝かせワクワクしている人が、現実を目の当たりにして落ち込むのは見ていて 「こっけいだ」「面白い」 なんて感じるケースもありますし、その期待しているアニメやゲームが自分にとっては興味のないもの、あるいは自分の好きな番組やソフトのライバル関係にあったりすると、その メシウマ (他人の不幸で飯がうまい) の具合もひとしおでしょう。 という訳で、そういった人をからかったり 煽る ような意味で良く見かける表現となりました。

 おたく の一部の界隈では、今期は不作 とか 地雷臭 なんて言葉があるように、実際に作品が目の前に現れるまでは、「あまり期待感を高めるのはやめよう」 といった、独特な ネガティブ 思考があります。 実際は結構期待してはいるんですが、それを 掲示板 や自身の ブログ などで表明してしまうと、その後それがコケた時に アンチ から 「そらみろ」「お前は甘い」「ご冥福をお祈りします」 などと反論を受けてしまうからなのですが、その中でも 「爆死」 は、結構強烈な罵倒になりますね。

 なお 爆発しろ! の場合、気に食わないものが滅びてしまえ、木っ端微塵に消し飛んでしまえ! なんてのを表現する ネットスラング のひとつとなり、「爆死」 とは何の関係もありません。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2005年10月8日)
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