相反する要素の合体で新しい世界が…? 「清楚系淫乱」
「清楚系淫乱」 とは、一見 清楚 っぽく見えながら実は好色・淫乱な女性、あるいははじめのうちは清楚なのに性行為によって快感に目覚めて乱れてしまう、快楽堕ち・淫乱堕ち してしまうような状態を指す言葉です。 揶揄や罵倒として使うこともありますが、こと創作物に関する話題や おたく用語 としては、美称・称賛表現として使われることが多いでしょう。
清楚とは品があり派手な飾り気がなく清らかで、すっきりとした 清潔感 のある 雰囲気、とくに性的に潔癖で初々しい、穢れを知らない初心 (ウブ) な女性を指す言葉です。 お嬢様とか 処女 といったイメージを持つこともあります。 一方の淫乱は性的に奔放で乱れている状態を指し、誰彼構わず性行為を行うとか、女性側から性行為を求めるといった意味の言葉です。
清楚と淫乱とは対極に位置するような存在であり、言葉として矛盾しているじゃないかという話もありますが、あくまで 「清楚系」(清楚っぽく見える ルックス や身だしなみ) であって 「清楚」 ではない点がポイントです。 もっとも 同人 や エロ の世界では淫乱淑女 (淑女なのに淫乱だったり 変態 だったり) とか処女ビッチ (処女なのに ビッチ だ) みたいな相反するものを組み合わせる 概念 はたくさんあります。 これはそういうものだと納得するしかありません。
一方、見た目が清楚っぽいだけでただの淫乱では 属性 を 雑 に組み合わせただけで底が浅すぎてしまうので、抜き のための 一枚絵 ならともかく、物語 のある マンガ などの場合は、はじめのうちは清楚だけれど、心の中には異なるものが宿っているとか、何らかのきっかけで性行為に至り、めくるめく快感・快楽に性の喜びを覚えて官能にのめり込むといった時系列の経過を持った描かれ方がされることが多いかもしれません。
その場合は清楚の清楚たる魅力と淫乱の魅力、双方が味わえますし、清楚から淫乱へと堕ちていくカタルシスも得られるものでしょう。 既存のマンガや アニメ、ゲーム などを モチーフ とした 二次創作 の場合は、清楚キャラの清楚たる部分は 元ネタ となる原作部分に投げることができ、ある意味で 「効率的な」 清楚系淫乱を描けるとも云えます。







