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戦闘画面

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戦闘専用の画面は使いやすさが重要 「戦闘画面」

 「戦闘画面」 とは、ゲーム戦闘 において、それ専用に用意された特別な画面やフィールドのことです。 あわせて専用の音楽などが入ることもあります。 対人ゲームの場合は対戦画面と呼ぶこともあります。

 プレイヤー が操作する キャラ の移動や 物語 の説明・演出と戦闘とが独立し、交互に 攻略 を進める RPG やアドベンチャーゲームなどによく見られるシステムで、切り替わった画面上には一部の機能を除き、おおむね戦闘に用いる情報やコマンドのみが表示されます。 とくに自分と敵の ヒットポイント (HP) といった重要な ステータス は、画面上部などに大きめに表示されることが多いでしょう。 戦闘を分かりやすくまたドラマチックに演出するため、前述した戦闘用の BGM をはじめ、それまでの通常画面とは異なる意匠が画面全体にも凝らされ、盛り上げているケースが多いでしょう。

 通常画面上で他の機能メニューから任意で呼び出される機能別画面とは異なり、おおむね自動的・強制的に画面遷移されるのが大きな特徴でしょうか。 またいったん戦闘画面に入ったら戦闘が終了するまでその画面から出ることはできず、必ず 勝利敗北 (あるいは引き分けや逃亡など) の結果が 行為判定 として行われることになります。 ただし ボス戦 などの重要で難しい戦闘の前には、戦闘画面に入るかどうかを確認するフェーズが入ることもあります (後述します)。

強い敵との戦い前の緊張感と、クリアした後の解放感

 ゲームタイトルや ジャンル によって様々ですが、一般的なゲームでは、通常画面でプレイヤーがコマンドを入力したり、操作するキャラがフィールドやマップ上を動き回り、他のキャラと会話をするなどしてゲームを進めます。 戦闘要素のあるゲームでは、敵と エンカウント (遭遇・接触) したらそのままその場で戦うシステム (通常戦闘 (通常フィールド戦) と、エンカウントと同時に画面が切り替わるシステムのものの大きく分けて2種類がありますが、戦闘画面は後者によく見られるものです。

 ただし敗北が プレイヤーキャラユニット で、そのまま ゲームオーバー になってしまうようなゲームの場合は、戦闘画面に入る前に確認がされたり、同じタイミングで セーブポイント などが設けられることもあります。 とくに強い モンスター難易度 の高いボス戦の前などは、負ける可能性が高くまたそのゲームの最大の盛り上がりポイントやクライマックスでもあるので、偶発的なエンカウントの形はとらず、戦闘に入る前に十分な注意喚起が行われることが多いでしょう。 負けてしまった場合は 保存 した セーブデータ を使って セーブ したポイントまで戻ってやり直すか、勝てそうもないならどこかでキャラを鍛えるなどして準備をすることとなります。

 なお通常戦闘時に画面が分割されたり小さな窓が新たに開き、戦闘シーンが アニメ やエフェクトを駆使したグラフィカルな演出として表示されるケースもあります。 こちらも戦闘画面と呼ぶことがありますが、その画面内で何らかの操作をすることができないことも多く、あくまで通常戦闘の演出やその一部として 認知 されているケースが多いでしょう。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2004年12月2日/ 項目を分離しました)
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