同人用語の基礎知識

(喜)

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何となく見るからに嬉しそうな… 「(喜)」

 「(喜)」 とは、「喜ぶ」「嬉しい」 との意味の ネットスラング のひとつです。 「(嬉)」 と書くこともあります。 文章の末尾につけて補足・ニュアンス付けとして使う場合がほとんどですが、これ単独で使用する場合もあります。

 「(喜)」 などのカッコつきの表現は、「(笑)」 などと同様、雑誌や書籍類のインタビュー記事や会話のシーンで笑った、笑い声がしていますという状況説明的な使い方と同じです。 ネット で使われるようになったのは パソコン通信 の頃で、掲示板メール などで使われるようになり、そのまま広まりました。

 ただし雑誌や書籍など大手メディアの文章表現で頻出する 「(笑)」 や 「(笑い)」 などならともかく 「(喜)」 がことさら使われるケースはほとんどなく、むしろ マンガ などの擬態語の影響を強く受けているのではないかとか、単なる 「(笑)」 の派生バージョンだとの話もあります。 筆者が1990年代にはじめてこの文字列を見た時もそうした第一印象を受けましたから、実際はその両方の面があるのかもしれません。

 当時はパソコン通信をテーマにした書籍なども多数出ており、大手メディアの刊行物にもこれらの派生語が取り入れられていましたから、どのあたりが最初に使いどう広まったのかなどは、もう分からないのかもしれません (実際に、世界で初めて 「(喜)」 を使った人はどこかにいるはずなのですが… )。

口に出して使うこともあったりする 「(喜)」

 こうした言葉とその使い方は、趣味で他人に読ませる文章を書く機会の多い 同人 の世界でもよく見られ、同人誌フリートーク や後書き、コンテンツ としての 対話風フリートーク などでも会話のニュアンス付けに良く使われていました。 「ゲーム でやっと レアアイテム が入手できました(喜)」 といった使い方です。

 なおこれら 「文章表現やネットの書き込みで使う言葉」 を、実際に対面した状態で口に出して喋るのは 痛い とされますが、友人との会話において嬉しさや喜びの感情表現は頻度がそこそこ高いこともあり、ネットで知り合った人同士が実際に集まる オフ会 などでは、「かっこよろこび」 とか 「かっこき」 などと冗談めかして使うケースもありました (というか筆者もわりと使ってました)。

 ちなみに () つきの言葉は様々なバリエーションがあります。 前述したもの以外でも、主なものだけで (爆)(笑)(泣)(涙)(悲)(汗)・(冷汗)(怒) などがあります。 「(笑)」 から派生した 「()」(かっこ) だけになったものや、他の言葉と一体化して流行語になったような言葉 (例えば スイーツ(笑) など) もあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2000年2月14日)
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