ディスプレイの縦横比を示す 「アスペクト比」
「アスペクト比」(aspect ratio) とは、四角形 (長方形) の形をあらわす際に、縦と横の長さの比率を示すためのものです。 英語の アスペクト (aspect)(相/ 外観や様子、様相、状況) から来ており、よく使われるのはテレビやパソコン、スマートフォン (スマホ) の表示部分となる 画面 や 画像 の縦横比を指す使い方でしょう。
一般的には横:縦で表記されることが多いでしょう。 例えば正方形なら 1:1、ワイドテレビ (横長テレビ/ HD) の画面アスペクト比は 16:9、それ以前のテレビ画面なら 4:3、シネマスコープやウルトラワイドの場合は 21:9 といった形です。 写真や画像の場合、縦を1として横の長さをその割合で示すこともあります。 例えば 1.4:1 みたいな表記です。
電子デバイスなどの画面の場合、近年ではスマホや タブレット を中心に採用される縦長画面を使うケースも増えてきました。 ほとんどのスマホやタブレットは縦横どちら向きでも使えますが、動画撮影などを縦画面のまま行い、そのまま 投稿・閲覧できる 動画サイト も増えています。
モニタ画面の場合、サイズ数 (インチ数/ 対角線の長さ) とこのアスペクト比で画面の大きさや形を表現することができます。
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