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26日午前9時45分から始まり、昼の休憩を挟んで午後の審議が始まりましたが、規制推進派の議員、参考人らの発言があまりにすごく、大きな話題となっています。 18時よりアーカイブされた動画が見られるようになりましたので、次のURLからご覧いただけたらと思います。
児童買春、児童ポルノ行為等処罰及び児童保護等法改正法案 趣旨説明と参考人陳述
全体では5時間と24分もありますが、民主党 枝野幸男議員 (30分)、社民党 保坂展人議員 (前半33分、後半15分)、そしてアグネス・チャン参考人(14分) などは、一通り見ておくと良いかも知れません。
筆者はこの問題にはずっと関心を持って見守っていましたし、暇つぶしに国会中継を見る趣味が昔からあるので、ひどい審議、質疑は過去にも何度も見ていますが、個人的には今回のそれは歴史的なひどさだったと思います。 とりわけ枝野議員による 宮沢りえのヘアヌード写真集 「Santa Fe」(サンタフェ/ 1991年発売) に関する質問での、自民党 葉梨康弘議員の、「(法律が施行されたら猶予期間となる) 1年以内に、廃棄か国会図書館へ持ち込め」 には、唖然としてしまいました。
単純所持と写真集サンタフェについては、1998年段階から反対派が頻繁に例として挙げているものなのですが (150万部以上売れた上に、一般的には美術書とされているため)、それをまさか 「捨てないと違法だ」「もし撮影時期に18歳なのか17歳なのかわからず判断できないならば、捨てるべきだ」 との答弁が政府与党からでてくるとは思いませんでした。
さらに 「大手出版社からでたものであろうが、モデルが有名女優だろうが、作品が芸術だろうが、所持は違法だ」 との趣旨の答弁に、まるで何かの芝居を見ているような、現実感の全くない不思議な感覚にとらわれました (と同時に、やっぱりな、とうとうきたかという印象も)。 「サンタフェ」 所持の違法性が、「18歳前後の女性のヌードだから」 なのだとしたら、過去に発売された膨大な雑誌、写真集、映画などが、それと同じく 「1年以内に捨てないと逮捕」 になります。
アグネス参考人の陳述は、「1998年に日本ユニセフ協会の大使に選ばれてその日の夜にスウェーデン大使館に呼ばれ、「日本は児童ポルノのNO.1の輸出国です、NO.1の加害国ですよ」 と聞いてショックを受けた」 という、もう10年間何度も何度も聞いた 「事実無根のいつもの話」 から始まり、具体的な根拠も何もない、感情論のみの酷いものでした。 しかしこういう感情論が日本では支持されると分かっているのでしょうね。 実際に法案を審議する議員の理性の健在を祈るだけですが、自民党 森山眞弓議員や葉梨議員、公明党 丸谷議員の発言を見ていると不安になります。
社民党 保坂展人議員の発言は、規制反対派、慎重派の意見の多くをしっかり代弁してくれたといって良いでしょう。 ただし規制推進派は保坂議員の問題提起や質問に対し、揚げ足取りやはぐらかしばかりで、まともな議論になっていなかったのは残念です。 ここで縷々反論できれば良いのですが (ほとんどの問題は、すでに過去の議論で論破されているものばかりですが)、あまりに規制派の意見が突っ込みどころ満載で、もう頭の中が真っ白です…。
筆者のスタンスは、規制は現行法で十分、むしろ児童ポルノの定義の厳格化や、被害児童の心身のケアを法的にきちんとバックアップしろというもので、現在の政党の主張だと、共産党の立場にもっとも近いです。 早期解散による廃案か、与野党案ぶつかり合いで双方時間切れを心から祈ります。 まぁ 「18年前に買ったサンタフェが家にあるだけで逮捕」 という今回の規制推進派の 「気が狂った主張」 によって、さすがの消極的推進派や傍観していた人たちがその危険性に気がついてくれるのを祈るしかありません。
なお筆者が国会中継を見ていて一番ゾッとしたのは、葉梨議員の 「サンタフェが違法かどうかわからなければ廃棄するべきだ、またそうなったら政府が何らかのサービスをする (違法かそうでないかの判断を国がして、問い合わせに対応する)」 というものでした。 筆者は3年前の 「PSE」(電気用品安全法) 騒ぎの際の、デタラメな 「ビンテージリスト」 が真っ先に頭に浮かびました。
もしこれが本当に実現したら、「この映画や写真集は児童ポルノじゃないから所持しても良い」 のような、作品別のポジティブリストでも作ることになるんでしょうか。 これがデキの悪い近未来SF小説の中の話なら、どんな作品がどんな理由で除外されるのか、作者の知識や性格を予想して楽しめるかと思いますが、現実の世界の話なら、真っ平ごめんです。 国や警察が書物を調べ、これは良い、これは悪いから処分しろという行為を、日本語では 「検閲」 と呼びます。 つうか、2019年までまだ10年も。 図書館戦争起こりそうです。
26日午前9時半より開始された 児童ポルノ法改正を審議する法務委員会 において、規制派の意見や稚拙なパフォーマンスがあまりに酷く、ネットで中継を見ている反対派を唖然とさせています。
公明党の丸谷佳織議員は、陵辱ものがあまりに酷くて涙が出てきます…と、被害者の手紙を読み上げながら涙ぐんでみせましたが、その前に目薬を点しているシーンが中継画面に映し出されて、ネット中継の視聴者から 「あなたさっき、目薬点していましたよね」 とつっこまれる始末 (ネタではなく、本当です)。
自民党 葉梨康弘議員 (茨城3区) は、「電子メールに児童ポルノが添付されているかどうかは、ファイルを開く前に分かるはずだ」「民主案の 「有償及び反復所持の禁止」 だと、家宝として相続の場合は罰せられないから困る」「児童ポルノが家にあって、ニヤニヤ笑いながらそれを見ていたら違法に決まっているでしょう」「HD(HDD)に入っている画像を、何回開いたかチェックして、故意かどうかを調べる」「自白は証拠の王者ですから」 と、感情に任せためちゃくちゃな意見を次々と陳述。 おかしな手製のイラストまで持ち出し、ネットで見守る反対派を唖然とさせています。
民主党 枝野幸男議員の質問は非常に的確で、かつ具体的なのですが、自民公明があまりに低レベルで議論になっていない印象です。 いずれYouTubeやニコニコ動画などに自民公明の支離滅裂な規制の議論がでてくるでしょうけれど、ぜひご自分の目で、耳で、「どれほどくだらなく、また危険なこと」 を自民公明がやろうとしているか、判断して欲しいと思います。 また 「審議ははじまったばかり」 です。 今やれることを、可能な範囲でやるようにしたいものです。
なお午後は社民党の保坂展人議員が質問に立ちます。 枝野議員とともにこの問題で活発な活動をされている、心強い議員ですから、期待したいものです。 またアグネス協力大使の参考人陳述は、午後2時30分頃の予定となっていて、この模様は衆議院のインターネットテレビ こちら でライブ中継される予定です。
日本ユニセフ協会のサイトに、「児童ポルノ禁止法」改正、国会審議入りへ アグネス大使、参考人として参加」 とのニュースが東京発で掲載されました。 「ユニセフも審議入りを歓迎」 として、アン・ベネマン ユニセフ事務局長のコメントも掲載されています。 明日26日の衆議院法務委員会における審議では、参考人としてアグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使も出席、意見を述べるそうです。
審議は午前9時45分に開始し、アグネス大使の参考人陳述は、午後2時30分頃の予定となっています。 またこの模様は衆議院のインターネットテレビ こちら でライブ中継される予定です。
「同人用語の基礎知識」 は NIFTY-Serve のパソコン通信会議室《ぱら☆あみ》で 1995年に 「ぱらあみ用語辞典」 としてネット上で生まれました。 1998年には遅ればせながらインターネットにも進出。
以来十年、同人関係の皆様のご利用や鍛錬のおかげで雑誌やテレビに紹介されたり、2004年には秀和システムさまより 「同人用語辞典」 として書籍化もしていただきました。
今後もしぶとく有明や秋葉原、乙女ロードに集うおたくや腐女子やコスプレイヤーや紳士淑女のたしなむ言葉たちを集めて、アキバ系、乙女系発展のために、ネットの片隅で地味〜に解説してゆきたいと思います。
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年に2度開催される、世界最大のマンガ、アニメ、同人の祭典と云えばコミックマーケット、略してコミケ (もしくはコミケット)。 毎年何十万人もが集まる大イベントで、小耳に挟んではいるものの、最初の一歩が踏み出せないあなた! 大丈夫! きちんとルールを守って参加すれば、きっと楽しく有意義なイベントを楽しめます。
そっち関係に属性がある人もない人も、実はちょっと詳しい人も、これでコミケがグッと身近になります。 まずは様々な同人用語を通じて、基本的なことから押さえて行きましょう!