同人用語の基礎知識

過去絵

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昔描いた絵だけど、もう一度日の目を見せたい…「過去絵」

 「過去絵」 とは、そのまんまですが過去に描いた イラスト のことです。 「過去作」 とか 「既存絵」「在庫」 と呼ぶこともあります。 単に昔描いた絵だというだけでなく、しばしば 「一度は ネット投稿 するなどして公開したことがある」「同人イベント同人誌 として 頒布 したことがある」 といった意味で使うこともあります。 発表済み作品という ニュアンス ですね。

 人や描き方によるとはいえ、一般に絵やイラストは描くのに時間がかかるものです。 数時間や1日がかりは当たり前、場合によっては数週間とかそれ以上かかる場合もあります。 苦労して描いた作品には思い入れもありますし、できれば多くの人に見てもらいたいと思うのが人情でしょう。 しかも過去に発表した時にはタイミングが悪かったりであまり見てもらえなかったり評価されなかった作品の場合、できればもう一度公開したい、見てもらいたいと思うこともあるでしょう。

 とはいえ過去作ばかり アップ するのもどうかと思ってしまいますし、新作ができない中で過去作にこだわるのも 「やる気がない」「進歩がない」 ようで気が引けてしまいがちです。 実際は他人の同じ絵を2度3度と見ることになってもそれほど気にする人はいないし、投稿するタイミングによっては 「これが見たかった」 となるケースもあるので、それほど遠慮する必要もないとは思いますが、気になる人は気になってしまうようです。

 ツイッター といった SNS ではたまに特定の お題 に沿った作品を持ち寄る 大喜利 のような企画が行われることがあります。 手持ちにそうしたお題にマッチするものが会った場合、お題絵 として 「過去の絵ですが」 といいつつ再投稿するのは、チャンスを活かすよい方法かもしれません。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2010年2月5日)
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