同人用語の基礎知識

裏アカウント/ 裏垢

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表の顔と裏の顔…? 使い分けされる 「裏アカウント」

 「裏アカウント」 とは、ネットSNS などのコミュニティ系のサービスにおいて、メインで使っている表の アカウント とは別に登録したアカウントのことです。 表のアカウント (本アカ・メインアカ) と全く無関係な形で登録しているものもあれば、単に用途別に切り分けているだけで、表のアカウントと接続した形で使う場合もあります。

 略して 「裏アカ」、あるいは 「アカ」 を 誤変換当て字 の 「」 として 「裏垢」 と書く場合もあります。

人によって 「裏」 の使い方や言葉の意味は様々

 「表と裏」 というと、何やら 「裏」 にはおどろおどろしいイメージがありますし、実際に表ではできないような後ろめたい内容で使われている裏垢もあります。 しかしほとんどのケースでは、単に学校や職場の愚痴、趣味の話における本音の吐露とか毒吐き行為など、やや ネガティブ な話題が多くて見る人に不快感を与えかねないため、ある種の配慮や クソリプ を避けるために分離しているだけの場合も結構あります。

 人によっては、アカウントを作成した時点でメインで活動している ジャンル を本アカ、裏をそれ以外のジャンルの話に使い分けていて、その後メインジャンルからサブジャンルへと興味や関心が移って 転び、裏と表 (本アカ) が入れ替わることもあります。

 アカウントに を掛けるかどうかも内容によって様々で、ちょっと露悪的に 「裏」 と呼んではいますが、「サブアカ」「副アカ」 程度の意味で使われるケースがとても多いでしょう。 独り言中心で毒吐きを伴ったりする場合は、「壁打ち垢」 や 「愚痴垢」 といった呼び方になる場合もあります。

 このような 「裏」 の使い方は、言葉としては インターネット が普及し ホームページ などがブームとなる中で次々に作られた個人サイトにおいて、「隠しページ」 のような意味で使われていた 「裏ページ」 や、学校の友人らと他愛のない話をする 掲示板 における 「裏掲示板」 などとの連続性があります。 「内緒の話」「裏話」「周囲の人間が興味なさそうなそれ以外の話」 を、ごく狭い分かっている者同士で行う隠れ家のような意味合いなのですね。

 しかし学校掲示板に対する裏掲示板などは友人らの噂話がどうしても出てきますし、「仲間外れ」 や 「いじめ」 にも使われて様々な事件が起こるなど、部外者から見ると実態が分かりにくいことも手伝い、負のイメージが強い存在となっているでしょう。 とくにネット黎明期に大手メディアなどが盛んに 「ネットの闇」 として触れてきたもののひとつがこうした裏コミュニティであり、年齢層が高いほど悪いイメージが強いといって良いかもしれません。

 一方で犯罪行為の連絡を取り合うための裏の掲示板や裏アカウントなどもあり、同じように裏掲示板や裏垢などと呼ぶこともありますが、それらと一般人、とくに若年層のいう裏とは、同じ 「裏」 でも言葉のニュアンスがかなり異なるのは留意すべきポイントです。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2010年11月5日)
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