2006年に惜しまれつつ閉鎖… 「愛知県中小企業センター」
「愛知県中小企業センター」 とは、かつて名古屋市中村区名駅に存在した多目的イベントホール、会議室などを持つ自治体による産業系の 「コンベンションセンター」 のことです。
1961年10月に愛知県により整備され、2006年3月31日に閉館。 その後跡地には 「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター/ 2009年10月1日オープン) が建て替えの形で建設されました。 所在地は 「ウインクあいち」 と同じ、名古屋市中村区名駅四丁目4-39です。
「愛知県中小企業センター」 の設備としては多目的ホール、講堂をはじめ、大小5つの展示室と18の会議室、および5つの教室や付帯設備があり、名古屋駅から徒歩わずか2分という立地と、その使い勝手の良い会場レイアウトから、愛知県はもちろん中共地域でも屈指の各種イベント、講演会や展示会、見本市会場として45年間も愛され利用されてきました。
また 「中小企業センター」 とあるように、商工業の振興を推進するための拠点として整備されたもので、施設内に各産業のサービス窓口なども用意され、6階には新規事業を立ち上げるための支援窓口、「創業プラザあいち」 もありました。 大都市名古屋の中心部であり、近隣には銀行などもあり、とても優れた施設だったと云えるでしょう。
中京地域の 「同人誌即売会」 が開かれる 「イベント会場」 としては代表的な施設となっていて、大小様々な 「オールジャンルイベント」、「オンリーイベント」、あるいは 「コスプレイベント」 などがが開催されていました。
施設集約と発展的解消により、「ウインクあいち」 にバトンタッチ
この施設と同じ産業育成、厚生労働の施設にはこのほか、「愛知県産業貿易館」(2009年閉館)、および 「つるまいプラザ」 がありましたが、これらも廃止、整理対象となり、これを統合するための設備が 「ウインクあいち」 でした。
しかし、そのうちの 「つるまいプラザ」(愛知県勤労会館) は、2010年閉館予定でしたがその後廃止方針が撤回され、建物に耐震補強工事を施すことによる存続が決定しています。 一連の 「箱物立替」 には 「設備更新」「集約による効率化」 というメリットもありますが、「各地に分散し、それぞれの地域で文化・芸術のための拠点として機能していた」 という事情もあり、「地域格差が拡大する」 と、かねてから市民団体による反対運動が広がっていました。 この声に対して愛知県による一定の配慮がされた形です。
「愛知県中小企業センター」 の交通アクセス
交通アクセスは公共交通機関が便利で、JR・名鉄・近鉄・名古屋市営地下鉄の 「名古屋駅」 を下車して徒歩2分となります。 名古屋駅からの利便性がとても高い、良会場と云えるでしょう。 なお全国屈指の 「オタク街」 としても知られる、「大須」 も歩いていける距離となります。
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