同人用語の基礎知識

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肌触りの良い下着は手放せん… 「下着」

 「下着」(したぎ)とは、アウターの中に着る衣服 (インナー) のこと、一般的には肌に直接つける衣服のことです。 下衣や肌着とも呼ばれます。 もっともポピュラーなのは下半身につける パンツ (ショーツ/ パンティー)、および女性が上半身につける ブラジャー です。 この他、男性なら丸首・Vネックのインナーシャツ (Tシャツ やランニング)、女性ならキャミソールやシュミーズ (シミーズ)、スリップなどもあります。 外出時にアウターの中に着るだけでなく、就寝時に身に着けるものも含まれます。

 一般的な用途は肌の保温や保護、衛生を目的として着用され、体温調節や快適さ、あるいはアウターに身体からの汚れが付くのを防ぐ効果も見込まれます。 通常は毎日交換するもので、そのため同じようなものを何枚も持っているケースが多いでしょう。

 日常 の生活において第三者の目に触れるものではないため、あまりデザインに頓着せず、実用性重視で選ばれることが多いでしょう。 とくに肌になじんだお気に入りの下着は、多少ほつれたり見栄えがしなくなっても手放せないものがあります。 一方で、思春期頃の生徒などは学校で 体操着水着 に着替える機会もありますから、他人の目を意識せざるを得ないですし、恋人や配偶者がいればそれらの目に触れることもあります。

 とくに異性、および意中の異性との性行為を強く意識した下着は、俗に 「勝負下着」 とか 「勝負パンツ」 などと呼ばれることもあります。 これは競馬の騎手が身に着ける勝負服から来た言葉でしょう。

 なお上に重ね着をしない 靴下 も、一般的に下着の扱いとなります。 一方で水着の場合は、肌着ではあっても下着として用いない限り、下着の扱いは通常されません。 Tシャツなども、上にアウターを着ない限り下着扱いはされません。 和服の場合はふんどしや肌襦袢などもありますが、現在は何らかの特別な理由がない限り、下着は洋風のパンツなどを着けることが多いでしょう。 例えば服装規定がある程度厳格に定まっている 巫女さん装束 も、現在はパンツの着用が認められています。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2001年11月13日)
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