同人用語の基礎知識

走馬灯演出

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最期の最期、過去のエピソードやシーンを振り返る回想シーン… 「走馬灯演出」

 「走馬灯演出」(そうまとうえんしゅつ) とは、アニメゲーム、ドラマといった映像を伴う コンテンツ において、その結末・最後の段階となった時にしばしば行われる 「特別な回想シーン」 のことです。 回想シーン自体は様々な場合に行われますが (例えば伏線の 回収 や、登場人物による単なる過去の振り返りなど)、これらを最終回や結末 (あるいはエンディングを含む) での回想シーンを区別するためにこう呼ばれるようになりました。 また最終回・結末ではないものの、主要な登場人物の死や別れの際に行われる場合もあります。

 走馬灯とは様々な絵柄が影絵として現れる回り灯籠 (灯篭) の一種で、そこから転じて人が死ぬ間際に脳裏に浮かぶとされる、それまでの人生の様々な情景、出会った人々の顔、印象的な出来事などが視覚的に蘇ることを指します。 創作物における同様の演出は視聴者の視聴体験の振り返りとなり、それがあまりに長すぎると手抜きにも感じられてしまいますが、適切なエピソードや印象的なシーンを組み合わせることで、感情を強く揺り動かし大感動のフィナーレをもたらしてくれる重要で多用される演出となるでしょう。

自分の走馬灯をプロデュース? 「走馬灯デザイン」 の意味でも

 一方、自分の記憶内容を改竄して自分が最期の時を迎える時に理想的な走馬灯を見て逝きたいという行為を、俗に 走馬灯デザイン などと呼びますが、これを指して使う場合もあります。 すなわち 「自分の走馬灯を自分で演出する」 という訳ですね。

 さして面白くもドラマティックでもない平々凡々とした人生を歩んだ人にとって、最後に自分の好きなタレントや 二次元キャラ が登場する走馬灯を見ながら逝けるのは、ある意味人生総決算の慰めなのかもしれません…。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2008年10月17日)
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