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同人的には2005年頃までが旬だった大容量デジタルメディア

CDレーベル盤面印刷でプロっぽい仕上がり デザインに凝るのも楽しいですよねっ
CDレーベル盤面印刷でプロっぽい仕上がり
デザインに凝るのも楽しいですよねっ

 「CD-ROM ディスク」 とは、いわゆる音楽用CDと同じもので、650MBものデータ容量があり、2005年頃までパソコンでのソフト供給用媒体の主流となっていたものです。 DVD が登場した後も手ごろなサイズ、低価格もあり、依然主力メディアとして存在しています。

 読み込み・再生にはCD-ROMドライブ、書き込みにはCD-Rドライブ、CD-RWドライブが必要です。 それまで主流であった フロッピーディスク などに比べ非常に大量のデータを記録する事が可能で、しかも書き込み用のCD-Rドライブ、またCD-ROMディスクそのものの廉価化により 電子メディア同人作品 「同人ソフト」 の供給媒体として当時急速に普及しました。

 CD−ROMで供給される同人作品は、内容的にはちょっとした ゲーム 類からCG集、アクセサリ集など様々なものがあり、またパッケージも一般市販品をしのぐ本格的なものが多数生み出されています。

 実はそれまでにも、業者に頼んでのCD−ROMタイトル制作の方法もあったのですが、最低でも 100枚、500枚といったロットが必要で、また単価が非常に高く付くこともあり、同人の世界ではなかなか手の出ないものでした。 それが2004年頃には、秋葉原 あたりでは生ディスク1枚 100円 程度で購入出来るのですから、パッケージに使うカラープリンタの性能向上も含め、凄い時代になったものです。

 現在は DVD ディスクの本格的普及によりバトンタッチされた感じがありますが、同人に関しては、しばらくの間このCD−ROMディスクも供給手段の一つとして残るでしょう。 また 「SD カード」 のようなフラッシュメモリタイプも利用されるようになっています (大量生産するにしても、書き込みが楽ですもんね)。

同人グッズとして出始めたのは1996年前後

CD-ROM イメージ
CD-ROM イメージ

 ちなみにこの同人用語の基礎知識ページを運営管理している同人サークル 「喫茶《ぱらだいす☆あ〜み〜》」 では、当時パソコンハードマニアが多数参加していた事もあり、96年には第一弾CD-ROMタイトル “とるとるグッズカタログ” を発表させて頂いていました。

 当時は大容量同人ソフトと云えば、MO 利用の同人ソフトが少々あっただけで、CD−ROMタイトルは随分と注目を浴びたものでした。 メディアは一枚 1,000円近くしましたし、ドライブが数万円した時代です。 それまでのフロッピーに比べあまりに容量が大きく、「どんだけデータを作って入れても埋まらない」 と、途方にくれたものでした…。

 その後メディアは進化し、「DVD」 や 「ブルーレイディスク」 も登場。 さらに性能面だけでなく、フルカラーのインクジェットプリンターなどが安価で出回り、レーベル印刷による 「プロっぽい」 媒体作りも手軽になりました。

 さらに 「SDカード」 やら 「USBメモリー」 やらがものすごく安くなったので、その後は 「SDカード」 や 「USBメモリー」 などで同人ソフトなどを 頒布 するサークルも現れています。 こちらはコストが多少高くつきますが、何と云っても大量コピーが楽なのが、時間がないサークルに取って便利なんでしょうね。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2000年2月28日)
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