同人用語の基礎知識

令和最新

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どう考えても最新商品というよりは詐欺商品 「令和最新」

 「令和最新」 あるいは 「令和最新版」 とは、何らかの商品やサービスを日本の消費者にアピールする際に、日本の元号 「令和」 を用いて 「最新の商品です」「最先端の商品です」 との訴求をするための言葉、キャッチフレーズ です。 使われるのは主に ネット通販 を行うECサイトの商品ページやその広告で、出品者が商品を登録する際に新しさをアピールするために使います。 使われ出したのはそれまでの平成から令和に変わった2019年 (令和元年) からです。

 言葉の意味それ自体はこの通りなのですが、実際はいかがわしい業者が使いがちな文字列なため、リテラシー がある人たちに文字通りの意味で受け取られることは稀です。 Amazon などの大手ECサービスにおいて日本人向けに登録する中小の海外出品者がインチキ商品・パチもの・粗悪品・詐欺商品に使い始め、その認識が ネット民 の間にすぐに広まったからです。 同様の表現は、SNS などに表示される バナー画像 を使った広告や アフィリエイト でもよく見かけます。

 単なる 「最新」 や、一般的に用いられる 「2019年最新」 などではないのは、ただの最新よりも変わったばかりの年号である令和が入っているとより新しく感じられること、また〇〇年といった年号をつけると翌年には1年遅れの表記になって陳腐化してしまうのを避けるためなのでしょう。 令和最新なら、しばらくはそのままでも最新に見えますし。 また海外の悪徳業者の大半が中国の業者ですが、この フレーズ には商品説明のその他の文章や 画像 の文字列ともども、生成AI を使った怪しい日本語っぽい 雰囲気 もあります。

 一方でこうした表記が前述の通りインチキ・詐欺商品につけられがちなため、おかしな商品を買ったり悪徳業者に引っかからないために、避けるべき文字列のような扱いがされてもいます。 また揶揄を込めた ネタ として、あえてこの文字列を ネットスラング として使うこともあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2020年9月23日)
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