同人用語の基礎知識

野球延長攻撃

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アニメの予約録画が失敗…「野球延長攻撃」

 「野球延長攻撃」 とは、テレビの野球中継が延長戦で伸びてしまい、その後の番組の放送時間がズレ込み、見たいと思っていた番組の予約録画 (留守録) が失敗してしまうことを批判的に呼ぶ言葉です。 「延長テロ」、さらにそれがサッカー中継だった場合、「サッカー延長テロ」(ロスタイムテロ) などとも呼びます。

 大好きな番組の録画の予約をし、外出の後に帰宅。 さあ見るぞと再生してみると、楽しみにしていた アニメ や特撮番組、映画などの一部が切れていたり、まるっきり違う番組などが録画されていてがっかり…といった状況となります。

 こうした状況は、ビデオデッキ が広まり始めた頃に おたく の間で使われるようになった表現ですが、ビデオがない時代にも、自分が見たいと思っているドラマや映画の放送が遅くなるのはイライラするもので、学校などで 「野球中継攻撃を受けた」 などと会話で使っていたものです (逆に、ドーム球場などがない時代は、雨が降るとナイターが中止になるので喜んだものです…)。

 もっとも、かつてはアニメの放映は野球中継でお休みになるケースが多く (アニメの放映時間帯と野球中継の開始時間がだいたい同じ)、録画視聴を前提としたような深夜にアニメが放映されるようになった1990年代から2000年年代にかけて、ネット の世界などで使われるようになって広まった言葉だとも云えます。 テレビの番組表を見て野球中継がある場合には、30分番組などでは倍の60分間ぶんの録画をするように録画したりして自己防衛もできますが、その場合、録画テープの前30分ぶんが無駄になりますし、テープの残りが1時間を切っている場合には、新しいテープを用意しないといけません。 せっかくきちんと30分ごとに並べて録画していたテープライブラリが、これでは台無しです。

 しかしその後、野球中継は視聴率が取れなくなり、放送そのものが激減。 また録画テープに代り、録画データを管理できるハードディスクレコーダーが普及して状況が一変。 その後はあまり使われることがない言葉ともなっています。

テレビ局の視聴者おいてけぼり攻撃と云えば…

 テレビ局の放送スタイルを批判的に 「攻撃」「テロ」 と呼ぶ言葉はいくつかあり、中でも 字幕攻撃テロップテロ、速報テロ などはお馴染みです。 災害警報や国家レベルの大事件ならともかく、どうでも良い小さいニュースを好きな番組の最中に流されると、怒りも倍増です。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2003年11月21日)
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