同人用語の基礎知識

貴重な○○が/ キチョマン
また貴重なマンコが

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幼女や若い女性が命を落とすと書き込まれる不謹慎な感想…きちょまん

 「また貴重な○○が」「貴重な○○が」 とは、文字通り貴重なものが失われた時に発するネット上の定型の書き込みのスタイル、ある種の 「ネットスラング」 のことです (ただしニュアンスとしては、本心から貴重だとはあまり思ってないです)。

 ニュース系の 「掲示板」 などで、女児や若い女性が事故や事件で命を落としたり、あるいは自殺するなどした場合に、「また貴重なマンコが (失われてしまった)」 のような感じで使われます。 「人命」 ではなく、あくまで女性器のみを惜しむのが、「あんたって最低ね!」 って感じの言葉ですね。

 元ネタとしては、ニュースを扱う雑談系の掲示板 (「2ちゃんねる」 の 「ニュース速報」(ν速板) や、雑談カテゴリの掲示板 (「独身男性@2ch掲示板」(毒男板) や 「モテない男性@2ch掲示板」(喪男板) など) のスレッドで、幼女などの事件事故の感想を述べる場合に 「また貴重なマンコが1つ、失われてしまった」「また貴重なマンコが減ってしまった…」 という定型の書き込みスタイルとして登場し定着したものが原型です。 その後それ以外のニュース系の板やそのほかの場所に、「不謹慎な下ネタ」 として伝播しました。

 一部のネット掲示板などでは、あえて不謹慎な物言いや下品な物言い、最低の言い方などをことさらに面白がって使う風潮もあり、後に後半が略されて 「また貴重なマンコが」 とか、全体が略されて 「きちょマン」「キチョマン」 などとされながら使われ続けています。 使われる範囲は、「2ちゃんねる」 の 「コピペブログ」 などを経由して、「はてな」 などその他のコミュニティにも伝播しています。

ぜんぜん貴重でもなんでもないものに、あえて 「また貴重な○○が」

 「また貴重な○○が」 の由来は上記の通りですが、定着し広まったことで、本来は全く貴重でもなんでもないものや、まだ失われてもいないものにことさらに当てはめて使うケースもバリエーションとして登場。

 例えばガンダムで 「ボール」 が次々撃破されると、「また貴重なボールが」 などと書き込んだり、アニメキャラが物語の中で死ぬと、キャラの名前を 「貴重な○○が」 として使ったり、株価急落や不祥事を起こした会社名などを当てはめて使う場合もあります。

 なお意味やニュアンスは違うものの、似たようなシチュエーションで人によっては同じような意味で使われる言葉に、「シャレキツご冥福」「ご冥福をお祈りします」 なんてのもあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2006年2月10日)
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