同人用語の基礎知識

散発攻撃

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意図して行ったり結果的にそうなったり 「散発攻撃」

 「散発攻撃」 とは、攻撃 や戦闘行為が一度に集中せず、散発的に行われることです。 何度か繰り返される攻撃を指しますが、ひとつひとつの攻撃規模そのものは小さく、パラパラと不規則・間欠的に行われるのが特徴となります。 対義語は 集中攻撃 や一斉攻撃などです。

 軍事 の世界では敵を陽動したり、一種の威力偵察のように敵の出方を探るための小規模戦闘の積み重ねを指すこともあります。 これらはひとつの戦術として意図された散発攻撃です。 一方で元々は大軍あるいはまとまった集団だったものが 戦闘 に敗れて散り散りとなり、統制された組織的な戦い方ができなくなって、結果的にそれぞれの小部隊や個別の兵士らが場当たり的な抵抗をしているだけの場合もあります。 あるいは大軍同士が向き合って膠着している時に、散発的な小競り合いが発端で大規模戦闘に入るきっかけの役割をする場合もあります。

 継続的で 絶え間なく続くわけではないものの、攻撃したり止めたりを繰り返すことから 波状攻撃 も似ていますが、概念 ごと異なるものでしょう。 いくら散発攻撃を繰り返したところで強敵相手に大した 戦果 は見込めず、各個に撃破 されて終わりです。 大きな敵や頑強な目標の撃破や突破を目指す波状攻撃とは目的も戦術も戦闘経緯も異なります。

 一方スポーツの世界などでは、試合の流れの中で守備側の隙が生じるなどの偶発的な攻撃のチャンスに、成功する見込みの少ないカウンターを仕掛けるといった様子を指すこともあります。

サイバー攻撃では、異常検知されにく攻撃として有効な場合も

 IT 関係では、サーバ などを ターゲット としたサイバー攻撃などでも行われます。 目立ちやすい DOS攻撃DDoS攻撃 のような集中的・大量の攻撃ではなく、ランダム・不定期にターゲットを攻撃するもので、特定の時間・箇所に集中しないため通常のアクセスと区別がつけづらく異常検知がされにくかったり、セキュリティ監視から逃れやすい場合もあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2012年4月10日)
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