同人用語の基礎知識

バニー/ バニーガール

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獣人系ではもっとも古いジャンルの一つではないかしら

 「バニー」「バニーガール」 とは、一昔前のアメリカ 「プレイボーイクラブ」 や 会員制の高級レストランクラブ、「エスカイヤクラブ」 などの “バニーガール風コスチューム” を身につけた女の子 (を扱った作品ジャンル) のことです。 略して 「バニガ」 などとも呼びます。

 ちなみに “バニーガール風コスチューム” 自体は、上記の店で使われるようになる以前からアメリカで存在を認められていて、またその前の正確な起源、ルーツは現在では不明となっています (原型の起源はイギリスとの説が有力ですが)。

 なおアメリカ・プレイボーイクラブのウサギのマークは、ウサギの性欲が強い事 (いつでも発情期) から、「セックスの暗示」 として採用されたものです。 現在普通にイメージする 「バニー服」 のいでたちは、男性向けグラビア誌として有名な雑誌 「PLAYBOY」 と連動した企画ものの社交場、クラブとして生まれた 「プレイボークラブ」 の接客衣装がその原型となっています。

 さて、同人の世界では、現在では必ずしも純粋なバニーガール風だけを意味せず、「うさ耳」 を頭に着けていれば、取りあえず 「バニー(ちゃん)」 と呼ばれているようですが、正統的バニーガールも相変わらず根強い支持を得ています。

 正統派の場合は、「うさ耳」 と同時に “露出度の高いややフォーマルな印象のコスチューム”、“網タイツ”、“ボンボンの尻尾” も、重要な要素でしょうか。 また実際のバニーパブなどでは、やっぱりあれでは寒いのか (^-^;)、冬場はもちろん、夏場のエアコン地獄に弱い人などは、上に燕尾服などを羽織るケースが多いようですね)。

パソコン通信の時代から 「バニー」 は、CGでは人気カテゴリのひとつです

 CG作品では人気のあるジャンルで、「セーラー服」 と合わせた 「セラバニ」 など、様々なバージョンも生まれ、汎用性のある “キャラ年齢のやや高い 「ネコミミ」 的展開” をみせましたが、バニーガールの本来的な意味である 「男性に奉仕する女性」 的イメージから、「メイド」 さんと結びつけられるケースも多く見られます。

商業バニーさんは絶滅の危機

 ちなみに本家アメリカのバニーガールは、随分以前に女性解放運動の高まりと共に消え去ってしまいましたが (そもそもプレイボーイクラブ自体も、かなり前に潰れて経営者が追い出されたような記憶があります… (^-^;)、「可愛いものは可愛いんだ」 がある程度許されるCGやマンガの世界では、ずっと生き残っていって欲しいジャンルですよね。

 なおイベント会場の 「コスプレ」 などでも見かけるバニーさんですが、いわゆる “本職” のバニーさんは、“夜のバニーさん”、“職業バニーさん” と呼んで区別しているようです。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2000年2月18日)
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