同人用語の基礎知識

裏刷り

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手間がかかるなりの効果もアリ 「裏刷り」

 「裏刷り」 とは、同人誌 の本全体の 表紙 (表1/ ノンブルにおける1)、および 裏表紙 (表4/ ノンブルにおける最終ページ) のそれぞれの紙の 「裏」 に 印刷 を行うことです。

 本全体のページ数 (通頁数) を ノンブル と呼びますが、このノンブルで、2ページ目、および最終ページの1つ前のページ (40ページの本なら、2ページ目と39ページ目) にあたる場所になります。

 印刷屋さんに オフセット印刷 を頼んだ同人誌などでは、通常この 「表紙」 と 「裏表紙」 は1枚の紙になっていて、さらに本文部分とは異なる厚手の紙を使う場合が多くなっています。 さらにこれら表紙部分には、複数の色を印刷で使う 多色刷り とか、「フルカラー印刷」 などが多く、さらに表面に PP貼り加工 などが施されているケースもあります。 外から見える部分ということもあり、とても手間やコストをかけるんですね。

豪華本などでは、ありえない凝り方をしてるものも

 表1表4と比べ、内側の表2表3は何も印刷しない場合が多く、通常はただの白い紙状態だったりします。 「裏刷り」 は、さらにこの表紙周りに手間をかけましょうというものですが、実際は表1表4と異なる印刷方法で印刷しないといけなかったり (表はフルカラー、裏はモノクロなど)、同じ費用と手間をかけるなら、遊び紙 に凝った方が効果的だったりするケースも多かったりして、あまり 「同人誌」 では見かけない印刷だったりします。

 また一般書籍などでは、むしろ 「裏刷り」 する本の方が安っぽく見える場合もあり (単行本などは印刷が基本的にされませんが (ただし 「裏打ち」 という別紙を貼ったりします)、雑誌やムック類には裏刷りされるというのもありますね。

 ただし、本文ページ を含め、「全ページフルカラー」 なんて豪華本だと、とにかく 「白いページはイヤ」 とばかりに、全てのページをカラフルな色彩で埋め尽くすようなパターンもあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2000年2月28日)
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