同人用語の基礎知識

定額小為替/ 定額小為替証書

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むかし、7せん円分のこれを、期限切れでパーにした事があります… σ(;_;)

 郵便局で発行している簡便な為替証書のことです。 郵便局の現金を扱うカウンターで交換・換金 (払い渡し) してもらえます。 名称に 「定額」 とあるように、500円とか 1,000円とかあらかじめ決められた額面のものが用意されていて、例えば 1,600円分の交換が必要なら、1,000円のもの、500円のもの、100円のものの3枚に分けて発行してもらう事になります。

郵便定額小為替の画像
郵便定額小為替の画像 (500円)
 同人活動にはイベントの参加費用や通販の代金などなど、少額のお金を送る必要のある場面に多く出くわしますが、この 「定額小為替」は僅かな手数料 (数十円) で発行してもらえ、普通郵便として手紙と一緒に郵送することも出来るため、活用される場合が非常に多いです (銀行振り込みや現金書留では、手間と費用がかかりますものね)。

 ただし 2007年以降は、かなり使い勝手が悪くなってしまいました…。

民営化以降、一気に手数料が 10倍の1枚あたり 100円に…

 このように同人の世界ではお馴染みだった定額小為替ですが、2007年の郵政民営化により金額に関わらず全券種共通1枚あたり 100円の手数料 (料金) がかかるようになり、扱いが多少難しくなっているようです。 同人サークル側で端数がでない頒価設定にする、以前は割高で利用する人があまりいなかった 「普通為替」 と金額によって併用する、などの変化があるようですね。

 例えば 1,250円を送るとして、以前は 1,000円 + 200円 + 50円、手数料は 10円x3で 30円の、合計1,280円でしたが、2007年民営化以降は、手数料だけで 300円かかってしまい、合計が 1,550円になります。 とりわけ 50円の額面券を 100円で交換するのは、方法としてほとんど現実的ではないでしょう。

 なお発行日から6ヶ月間の期限がありますので、送る場合はその期限に余裕のあるものを、また証書の名前記入欄は受け取り側の為のものなので、そのまま無記名で送りましょう。

 また換金 (払い渡し、払い戻し) には、正当権利者確認書類 (免許証など身分証明の出来るもの。 詳細はこちら 付録/ 正当権利者確認書類について )、および印鑑 (三文判でOKです) を添えて、郵便局で行います。 取り扱いは平日の午後4時までです。

 ちなみに急いで付け足すと、上記 正当権利者確認書類 は、通常の払い渡しの際は、必ずしも提示する必要がありません。 ですので、例えば架空名義での払い渡しを受ける事も可能なんですね。 あまりお奨め出来る方法でもありませんが、でも為替を振り出した方に 「半券」が残っている場合 (たいていは残っていますよね)、それを持って払い渡しを受けた人の名前や住所を、後日調べる事も可能なので、その点、訳あって私書箱を通販の窓口などにされている女性サークルさんなんかでは、少々の注意は払ってみても良いと思います。

 変な人も多いですからね…。

定額小為替には以下の種類があります (2008年4月1日現在)

 種 類 (額面)新手数料旧手数料 種 類 (額面)新手数料旧手数料
  50円 100円 10円  1,000円 100円  10円
 100円 100円  〃  2,000円 100円  20円
 200円 100円  〃  3,000円 100円  30円
 300円 100円  〃  5,000円 100円  50円
 400円 100円  〃 10,000円 100円 100円
 500円 100円  〃
 600円 100円  〃
 700円 100円  〃
 800円 100円  〃
 900円 100円  〃

 ちなみに有効期間経過、あるいは汚れたり破れたりの定額小為替証書も、為替金払戻請求書と正当権利者確認書類 (上記参照)、及び印鑑を提出すれば、払い戻す事が可能な場合があります。

 為替にはこの他、「普通為替」 と云うものもあります。

お金を直接、普通の封筒などに入れて送ってはいけません! ><

 なおこうした普通郵便に同封出来る “お金に替わるモノ” がある以上、当然ながら現金をそのまま普通郵便で送るのはやめましょう。 郵便法で禁じられている上、発覚すると受取人立ち会いの元で開封確認、そのまま差出人に返送となってしまいます。 差し出した自分を含め、関わる全ての人が大迷惑を被りますので、ちゃんとルールを守りましょうね。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2001年10月5日)
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