同人用語の基礎知識

EXPACK500/ エクスパック500/ 郵便

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使い方、自由自在がキャッチフレーズの 「EXPACK (エクスパック) 500」

 「エクスパック500」(エクスパック便) とは、郵便局で購入する専用の封筒 (500円のエクスパック専用封筒) で荷物を運ぶ、郵政省、及びJP (日本郵便) がかつて行っていたサービスのことです。 現在は取り扱いが終了し、「レターパック」 に取って代わられています。

 封筒自体の価格に配送料金がかかっているので、切手は不要、さらに封筒に入れば水物や危険物、現金、信書などの法的に普通郵便や小包での郵送が不可能なもの以外は何でも入れられ (重量制限は 30Kgまで) 郵便局に出向いての重量測定や、面倒な料金計算も不要。 しかもそのままポストにも投函でき全国どこでも送ることができる、とても便利な定型小包郵便サービスでした。 サービス開始は 2003年10月14日、終了は 2010年3月31日。

全国の郵便局の窓口で買える、
エクスパック便専用封筒 (500円)
 専用封筒は、角2封筒がそのまま入る厚紙仕様となっていて (サイズは 248mm×340mm) 、郵政省の案内によれば、A4サイズの チラシ なら 250枚程度が封入できます。 同人誌 なんかなら、本のページ数にもよりますが、2〜3冊なら余裕で入るキャパシティがありました。

 発送は郵便局の窓口のほか、ポストへの投函も可能で、原則、全国一律翌日配達。 さらに郵便物1つ1つに番号が振られ (専用封筒の赤いシール (ご依頼主様保管用シール) に記載、それはそのまま剥がして手元におきます)、その番号で郵政省のサイトから荷物の行方を追う追跡サービスも受けられました (電話での応対も可)。

 また他の小包などと同じように、配送先では朝夕2度の配送が行われ、電話により当日19時までに連絡すれば、当日21時くらいまでの再配も行えました。 もちろん一週間以内の再配や、郵便局での受け取りもOKです。
 

冊子小包に不便さを感じていた、
通販や配送入稿を行う同人サークル関係者も注目するエクスパック 500

 同人誌など書籍類の配送には、料金的にはかなり割安となる 「書籍小包」(定形外・冊子小包) と云うのがありますが、書籍であるのが外からわかるよう、封筒に切れ込みを入れないといけなかったり、封筒は自前なので折り曲がり防止の厚紙などの梱包材を自分で入れないといけないなど、扱いはかなり面倒で、ちょっと使いづらいものでした。

 とくに封筒の切れ込みが、「せっかくの同人誌が汚れてしまう」 と、評判が悪かったですね…購入者から 「本が汚れていた、イベントで汚れた本を 通販 に回しているんですか?」 なんて苦情がくるケースが多く、無用なトラブルの回避のためもあって積極的にこれを使う 同人サークル の人ってかなり少なかったです。 おまけに数冊まとめて入れると発送料も跳ね上がりましたし。

 またギリギリになるケースの多い 印刷所 への同人誌のための 原稿入稿 などでも、エクスパックなら速達扱いなので、データ入稿 や原稿入れにも便利でした。 MOCD-ROM などの配送なら、宅配便利用より割安でしたし。

 ということで、サービス開始以来、同人サークル関係でも、おたく のコレクション通販関係でも、非常に利用されるケースが多かったのが 「EXPACK (エクスパック) 500」 郵便でした。 民間がやってる宅配便なんかより若干料金が安めなのもポイントでしたね。 税金でインフラを整備した郵政省が民間の業務を圧迫してどうするって感じもしますが…まぁ便利なものは便利なんで、筆者もエクスパック便は、かなり頻繁に使うようになってましたた (^-^;)。

宅配業者も次々と魅力的なサービスを展開

 ちなみに書籍類を格安で配送する方法として、クロネコヤマトの宅急便でおなじみ、ヤマト運輸の 「クロネコメール便」 も人気があります。 こちらは圧倒的な低料金が魅力です。 様々な配送方法から、自分の用途にあったものを選ぶのが大事だと思います。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2003年11月14日)
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