同人用語の基礎知識

おはようからおやすみまで

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暮らしを見つめられちゃったよぉ…見られちゃったよぉ… 「おはようからおやすみまで」

 「おはようからおやすみまで」 とは、朝から晩まで、一日中、四六時中といった意味の言葉です。 「おはようからおやすみまで」 の後に 「暮らしを見つめる」 や 「暮らしに夢をひろげる」 が続く場合もあります。

 元ネタ は洗剤や石鹸、歯磨き粉をはじめ、生活日用品を扱う大手メーカー、ライオン (Lion Corporation) の企業キャッチコピー、「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」(1980年1月〜1990年12月) からとなります。

 会社の発売している製品は毎日使うもの、それも朝起きてから晩に寝るまで利用するものが中心ですし、生活に密着した日用品であることから、こうしたキャッチコピーは当然のものでもあるのですが、ネット の時代となり、2ちゃんねる などで 「あの黄緑色のライオンの着ぐるみみたいなのが一日中俺たちを監視してるんだよな?」「ストーカーだよな…」 などと冗談として触れるケースが増え、面白おかしい ネタ のフレーズとして 「おはようからおやすみまで」 が使われようになっています。

 なお本格的なネット時代になった頃には、キャッチコピーは 「いつも暮らしの中に」(1991年1月〜)「あしたに、あなたに」(2001年1月〜) などに変更されており、インターネット の世界でリアルタイムで 「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」 を見ることはなかったのですが、不思議とこの言いまわしが定着していますね。

学校や会社を休んで見る 「ライオンのごきげんよう」

 この言葉を目や耳にする最初は、恐らく平日昼間にフジテレビ系列でやっているバラエティ番組、「ライオンのごきげんよう」 の提供スポンサー読みあげのところだと思うのですが、この番組が開始されたのは1991年1月7日からであり、その頃にはキャッチコピーは 「いつも暮らしの中に」 に変更になっています。 2004年8月から2011年12月にかけ使われた 「おはようからおやすみまで、暮らしに夢をひろげる」 と 「〜暮らしを見つめる」 がごっちゃになっているのかも知れませんが、ここらは面白いタイムラグです。

 ちなみに小堺一機さんが司会をし、ライオンの着ぐるみキャラクターも登場するこの 「ライオンのごきげんよう」 は、平日昼の放送ということで、土日が休みの学校や会社に通っていたら、あまり目にすることはない番組だと云えます。 夏休みなどの長期休暇、あるいは学校や会社を休む (ズル休みする)、ニート や無職、もしくは 引きこもり自宅警備員 でもないと視聴することは難しかったりもするので、そうしたニュアンスが付加され、独特の意味を持つ場合もあります。

 いやまぁ、平日が休みの人も大勢いますし、職場で見ることもあるのでしょうが。

 ちなみにこれに近いニュアンスのキャッチコピーには、「ゆりかごから墓場まで」 などがあります。 こちらの場合は、「生まれてから死ぬまで」「一生涯ずっと」 との意味があります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2009年10月18日)
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