大切なあなたには私の本当の姿を見て欲しい… 「メカバレ」
「メカバレ」 とは、「メカであることがバレる」 という意味の おたく用語・同人用語 のひとつです。 人として生活しているロボットやサイボーグ、ヒューマノイドなどが、何らかのきっかけで人ではないと周囲に発覚してしまうことで、SF などの マンガ や アニメ に登場する キャラクター の シチュエーション を指して使います。
ありがちなのは人として生活しているけれど、何らかの大事件が起こって正体を現す必要に迫られて自ら告白するとか、事故 などで身体の一部に ダメージ を受けて機械仕掛けの身体内が露見してしまうといった感じでしょうか。 その際、本人は周囲をだまして人間のふりをしていたことを恥じたり詫びたり、正体を知られたことでその場にいることができなくなって友人やほのかに恋心を持っていた人物との別れを悲しむなど、切ない流れとなることが多いでしょう。
こうした 「人ではないことが発覚する」 それによって 物語 が大きく動き、時として別れが生じるシチュエーションはロボットなどに限らず、妖怪や宇宙人、擬人化 した動物などなど、いわゆる 人外 を扱う ジャンル では普遍的なものです。 昔話の 「鶴の恩返し」 や 「雪女」「舌切り雀」 などと同じ異類婚姻譚 (人と人以外の種族との恋愛・結婚) や約束破り (約束を破って見てはいけないものを見てしまう)、それによる別れと似た構造です。 ただし時代を下るごとに悲しい結末は避けられるようにもなってきていて、物語の序盤にメカバレが起こって、以降の物語が本番みたいな 作品 も結構あります。
装甲が破られて内部のメカが見えちゃう場合にも
一方、スーパーロボットやモビルスーツといった 戦闘 を行う機体が敵からの攻撃によって傷つき、内部のメカが見えてしまうことを同じようにメカバレと呼ぶこともあります。 ロボットもののアニメの 二次創作 などでは、ちょっとエッチに 「おやおや…中身のメカが丸見えだぜ…このドスケベロボットが!」「いやぁ〜ん…あ、あたしのメカ見ないでぇぇぇ恥ずかしいぃぃ」 みたいな感じで ネタ として扱うこともあります。
ちなみにロボットの外装パーツのつなぎ目として身体に描かれる線はメカセンと呼ぶこともあります。






