同人用語の基礎知識

兄貴/ 超兄貴

トップページ 同人用語項目一覧 兄貴/ 超兄貴

特撮ファンや男性アニソン歌手ファンが叫ぶ、熱いぜ 兄貴ー!

 「兄貴」 とは、男性同性愛者による攻め側の人の呼称のひとつです。 「ネコ」「タチ」 の 「タチ」、「カップリング」 における 「受け」「攻め」 では、「攻め」 になります。

 元々は同性愛者同士の隠語 (年上、ベテランの同性愛者) のような扱いでしたが、「ホモ」 がテレビのバラエティ番組などで面白おかしく扱われていく中で、一般にも慣用句として広まり、また怖いお兄さん系の人たちの 「兄貴」「舎弟」 といった言葉も混ざり合いながら、頼もしい目上の男性や、力強い男性などを、自らがへりくだった形で誉めそやすために使うようになりました。

 「同人」 の世界や 「おたく」 界隈では、例えば筋肉ムキムキのマッチョな特撮俳優やプロレスラーに、親しみを込めてファンが 「兄貴」「○○兄貴」 と呼んだり、アニメの主題歌 (アニソン) などをシャウトの利いた力強い声で歌い上げる男性歌手を 「兄貴」 と呼んだりします。 また同性愛者の 「受け」 側で年長者の場合は、逆に 「姐さん」 と呼んだり、きっぷの良い姐さん女性タレントを 「男っぷりがいい女」「兄貴」、あるいは 「男八段」 と呼ぶ場合もあります。

パンツ一丁のマッチョコンビが縦横の活躍…超兄貴の登場

 その後、とりわけすごい兄貴を 「超兄貴」 と呼ぶようになりました。 これは、1992年12月25日に発売された、PC エンジン SUPER CD-ROM 2 用の横スクロール型シューティングゲーム、「超兄貴」(メサイヤ) の、ソフトタイトル名に由来します。

 元々1990年代に、物事を強調するために 「超」 を接頭するのが当時若者の間で流行っており (超バッド、超ウザい、みたいな)、このソフト名が初出という訳ではないのですが、どう見ても世界観がバカゲーなのに妙にソフトとしての完成度が高すぎて人気を得、ゲーム攻略情報などを扱っていた 「パソコン通信」 のフォーラムや掲示板で定着。 そのまま 「兄貴」 や 「超兄貴」 が広く使われるようになりました。

 使いどころとしては、筋肉ムキムキ、マッチョ、マッスル系の男性に対して使う点は同じですが、「ゲーム」 の関係では若干の同性愛的要素を持ちながらも、筋肉関係、何より 「頼もしさ」 が重視されるようです。

 同性愛があろうがなかろうが、「男の世界」 の尊称というわけですね。

この同人用語をブックマーク ブックマークに追加する

関連する同人用語 をチェック
 

(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2002年12月16日)
破線
トップへページの先頭へ


| トップ | 同人用語メイン | 収録語 項目一覧表 | 同人おたく年表 | リンク | 付録 | 同人用語の基礎知識について | リンクについて | サイトマップ |
破線