同人用語の基礎知識

ショタ/ ショタコン
ロリショタ/ 女顔ショタ

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ショタコン…ロリコンとはまた似て非なるもの

 「ショタコン」 とは、主に女性向けの、可愛らしい少年、幼い男子児童を扱った作品ジャンルのことです。 「ショタ」 趣味と 「ショタコン」 は、ロリ趣味とロリコンが厳密には別物であるように区別すべきでしょうが、一般に 「ショタ」 と云えば、やや 「エロティック」 な内容を含む場合の多い 「ショタコン」 の略語であると理解されているようです。

 「ショタ」 自体の語源はアニメ雑誌 「ファンロード」(Fanroad/ 1980年7月創刊/ 編集/ 銀英社/ 発行/ 大都社) が発祥とされ、そうした傾向を持つ趣味や作品、ファンらの呼び名として登場し、当時の誌面の読者投稿欄や、愛読者 (ローディストなどと呼ばれていました) らの草の根の同人活動などで多用され、普及して行きました。

 「ショタ」 の直接の由来はマンガやアニメなどでおなじみの 「鉄人28号」 (原作/ 横山光輝/ 1934年6月18日〜2004年4月15日) の主人公、金田正太郎くんの 「正太郎」 の略だとするのが通説となっています。 横山先生といえば、「りぼん」 誌での連載、「おてんば天使」 や 「魔法使いサリー」 で当時の女性マンガファンにも絶大な知名度を誇っていましたし、そうした中でのシャレが効いた命名でした。 いたいけで 「半ズボン」 の少年を愛で扱う事、またそうした傾向の作品を指し示す言葉となっています。

ロリショタ、女顔ショタ…さらに奥深いショタの世界

 なおより幼い少年のイメージでは、 「ロリショタ」 と呼ばれることもあります。 可愛らしさで対象をあまり選ばない 「ぷに」 なんかと一緒に使われるケースもあります。 なお男性読者や男性ファンらが幼い男子児童に対して感じる愛情や、それに関する作品なども 「ショタ」 とひとくくりにして扱われるケースが大半です。 ただし 「幼女っぽいショタキャラ」 や 女の子みたな幼い男児を愛でる場合、「女顔ショタ」 などと呼ぶ場合もあります。 「女の子の幼児」 ではなく、「女の子の顔をした男の子の幼児」 が萌え属性になるわけですね (男顔ロリってのは見たことがありませんが)。

 これらは、「女の子の姿」 をしているのに、「男の子のしぐさ」 や 「喋り方」、「ファッション」 をするのが中性的な魅力があったり、かえってアンバランスな性差を際立たせて萌えるのかもしれませんが、う〜ん、なんとも奥が深すぎます。

 俗に 「腐男子」(「腐女子」 の男性版) なんて言葉もありますが、実はショタコンファンには男性の姿も少なくありません。 「可愛ければ、性別など関係ないだろう」 という訳で、女性キャラの 「ふたなり」(男性女性両方の性器を持っている) や、あるいは 「性転換」 なども含め、萌えることができれば性別はあまり関係ないってのは、ある意味メタな突き抜け感もあり、結構面白いものがあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2000年3月19日)
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