意外とまともな本より面白かったりするんですよね (^-^;)
新刊が、原稿が整わずに 「落ちた (当日発行出来なかった)」 時などに、お詫びとして発行するコピー誌などの事で、上記 「ごめんなさい本」 とか、あるいはそのものズバリな 「落ちました本」 とか、そんな感じの名称で配布されます。
内容は、当初予定していた新刊用の原稿やその下書き、鉛筆のラフなどを利用したものが多く、一概には云えませんが、“旬のある時事ネタで後々の使い回しが利かない原稿である”、または “作者のその作品への情熱がなくなり、新刊として発行する気が失せた。 しかしある程度完成した原稿を、そのままお蔵入りさせるのは忍びない…” と云った、せっぱ詰まった事情で作られる場合が多いようです。
体裁は様々ですが、ふつうは簡便な 「コピー誌」 で、走り書きのようなタイトルの書かれた表紙が、その多くに共通する特徴でしょうか…(笑)。
また大抵は無料配布ですが、10円とかの自虐的な価格で出る場合も多く見かけます。 作ったものを全て配り終えると、作者自身の中で気持ち的にひとつの踏ん切りがつく場合も多いのか、あまりさばけないような場合は、通りすがりの人に無理矢理手渡すケースもあります
ちなみに作る側にしてみれば、これはまさに “やむにやまれぬギリギリの選択” だったんでしょうけど、読む側にすると、開き直った内容がかえって面白かったり、ごひいきの作家さんの “創作の過程” が かいま見れたりして、手に入ると結構嬉しいものだったりします。 そう大した部数は作られないケースが多いので、チャンスに恵まれないとなかなか手に入らないですけどね。

