描いているキャラのセリフややり取りが口から出てしまう… 「妄想実況」
「妄想実況」 あるいは 「声出し妄想実況」 とは、妄想 にふける時にその妄想の様子が独り言としてつい口から出てしまう、まるで妄想の 実況 のようになっている状態、創作系の人にありがちな独特な状況を指す言葉です。
もっともわかりやすい例としては、頭の中にどろどろぐちょぐちょな エロ い妄想を充満させつつ 成人向け の マンガ や イラスト、SS などを描いている時に、作品 の登場人物のセリフや頭の中で考えていることが、まるでそのキャラが憑依したかのようにそのまま口から出てしまったりします。
「だめ…こんなところを誰かに見られたら、エッチな女の子だと思われちゃうよぉ…」「おやおや、あそこはそうは思ってないようだぞ」「いやっ! お口でしたら 処女 は許してくれるって約束したじゃないですか!」「ぷしゃああああああ」 などと独り言をぶつぶつ口にしつつ 絵 を描いている人がいたら…そっとしておいてあげましょう…。
とくに妄想の度合いが激しい人や、そうでなくても 締め切り が迫る中で精神的に追い詰められ、徹夜 での制作も続いて心身共に耗弱するような状況になると、つい発症する人も少なくないようです。
進捗を絡めた報告の場合は
なお原稿の進捗状況を、多分に泣き言などを含めつつ自分の サイト や ブログ、SNS で報告することは 原稿実況 と呼びます。 「今日は下書きまで終わらせよう」「やっぱりだめだった」「あと2日しかない ヤバイ」 みたいな コメント を、制作途中の原稿の 画像 などを絡めつつ発信する行為となります。