頭の中の変なソフトウェアが起動…岸本あやせが目の前に! 「リアルブート」
![]() |
| 大ヒットしたゲーム、 「CHAOS;HEAD」/ 2008年 |
「リアルブート」(Real Boot) とは、考えたこと、「妄想」 や、「ゲーム」 などの 「2次元」 の 「キャラクター」 や作品中の架空の設定などが現実化すること、リアル社会に現れることです。
転じて 「妄想」 そのもの、もしくは妄想状態に陥って妄想が現実化したと感じられる人、妄想と現実の区別がつかないような人、状態のことを、ネタや自虐や他人への揶揄で指す場合に使うこともあります。
元ネタは、ゲーム 「CHAOS;HEAD」 の劇中設定、「リアルブート」
元ネタとしては、2008年4月25日に発売された Windows パソコン用アドベンチャーゲーム、「CHAOS;HEAD」(カオスヘッド/ ニトロプラス×5pb/ 7,140円) の作中概念、「ギガロマニアックス」(考えたこと、妄想を現実にしてしまう特殊な能力を持つ人) が、その能力を発揮して妄想を現実にしてしまうこと、「リアルブート」 からとなります。
この 「カオスヘッド」 は、その作品クオリティ、劇中音楽の素晴らしさなどから大きく話題となり、2008年10月〜12月にはテレビアニメ化もされて大ヒット。 また作品中の架空の人気バンド 「ファンタズム」 のボーカル 「FES」(岸本あやせ/ cv. 榊原ゆい) が物語の舞台、渋谷のライブハウスでキャンペーンのためにシークレットライブを敢行するなど、度々ニュースに。
また2009年5月6日には CHAOS;HEAD ファンタズム 1st アルバムとして、「〜PHANTASM〜End Prophecy」 が発売されるなど、創作と妄想と現実とが交差するような独特の企画で大きく話題となりました。 この声優の榊原ゆいさんらによるライブなどの企画で盛んにキャッチフレーズとして使われたのも 「リアルブート」 でした。
2次元が実体化すること、したように感じられることも 「リアルブート」 に
その後、このゲームのキャラクターなどをフィギュア化したり、イベントや人気キャラクターを演じる声優さんが活動などを行うことなどをファンらが 「リアルブート」 と表現するようになり、ネットを通じて各地に伝播。
さらにファンらの作品を愛するがゆえの 「妄想と現実がごっちゃになるほど好きだ」 との自虐表現や、他人からの揶揄などでもこうした言葉が使われるようになり、単に妄想にふけってる状態や人をも、「リアルブート状態になってる」 なんて使い方で表現するケースも増えています。
パソコン関連の専門用語はオタ用語、ネット用語になりがちな
ちなみに 「ブート」 とは、パソコンの起動のことです。 こちらも 「ネットスラング」 として、リアルの世界で 「目覚める」「起きる」 なんて意味で使われたりもします (今朝は8時にブートしました、エロゲーを起動したら下半身もブートしました、など)。
またパソコン用語のブートに、「リアルブート」 と聞き間違えやすい 「デュアルブート」 ってのがありますが (マルチブートとも呼びますが、1台のパソコンに複数のOSを入れて共有すること)、これとは当然ながら関係がありません。






