同人用語の基礎知識

電源不要/ 非電源ゲーム

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電源のいらないゲーム = 非コンピュータゲームのことです

 「電源不要」 とは、テレビゲームやパソコンゲーム、アーケードゲームなど、電源 (電気) を使うもの以外の ゲーム作品ジャンル 全般を指す言葉です。

 例えばボードゲームやカードゲーム、タイルゲーム、テーブルトークRPGなどがこれに当たります。 とりわけ おたく 界隈では、昔から テーブルトークRPG (TRPG) の人気が高く、これの代名詞となっているケースもあります。 また 「非電源ゲーム」「非コンピュータゲーム」「アナログゲーム」、あるいは 「卓上ゲーム」(卓ゲ) と呼ぶ場合もあります。

 対義語は コンピュータゲーム、要電源、 電源ゲーム などになります。

 同人 における 「電源不要」 の取り扱い自体は、テレビゲームなどの 「要電源」 と基本的には同じです。 すなわち、既存ゲームの リプレイ や、それを元にした マンガSS などの 二次創作、あるいは攻略情報や批評・論評のほか、サークルが制作した既存作品の パロディ、もしくは全く オリジナル の自作電源不要ゲームなどもあります。

 TRPGやソロアドベンチャー (本で読むアドベンチャーゲーム) の ゲームブック を作ったり、カードゲーム、ゲーム盤などを丸ごと作ってしまうような凝った創作活動を行っている場合もあり、パソコンで遊ぶ要電源の 「同人ゲームソフト」 などと同様、多くの作り手と ファン を持っています。 こうしたものは、「非電源同人ゲーム」「電源不要同人」、「創作ゲーム」、などと呼ばれます。

いわゆるキャラものゲーム同人とはまた違った世界が…

 前述した通り、「電源不要」 系ゲームにはいくつかの カテゴリ がありますが、ここでは 「同人」 とはまた別に、一般的なゲームの種類や名称について、それぞれ簡単に見てみましょう。

ボードゲーム

 将棋やチェス、囲碁、囲連星、連珠 (聯珠)、すごろく、福笑い、バックギャモン、モノポリー、ダイヤモンドゲームなどが代表的です。 また玩具メーカーが発売した潜水艦ゲームとか人生ゲーム、野球盤などもおなじみです。

 同人でこれらを扱う場合、攻略法などがメインになりますが、仲間同士で架空の キャラ を立て、仲間内の勝敗を克明に記録しながら、創作系のお話、ドラマなんかを作り上げて行くケースもあります。 ここらは 印刷 した 同人誌 などとして部外者に 頒布 することは稀で、たいていは 肉筆回覧誌 として仲間内だけで書いたり読んだり楽しんだりとなります。

カードゲーム

 「カードゲーム」 といえば、トランプなどが代表的ですが、何といっても 「おたく」「同人」 界隈で人気があるのは、予め決められた範囲内で手持ちのカードを組み合わせ (カードデッキ)、その組み合わせで他のプレイヤーと勝負し、カードのやり取りをする 「トレーディングカードゲーム」 が特筆すべき存在でしょうか。

 とりわけ1993年にアメリカで発売された 「マジック:ザ・ギャザリング」 (Magic: The Gathering/ Wizards of the Coast) は、トレーディングカードゲーム (TCG) というカテゴリを事実上作り上げた存在といっても良いと思います。

 なおこの 「M:tG(ギャザ)」 は、模型やガンプラ、フィギュアなどの情報で有名な雑誌、ホビージャパンが日本での販売の取り扱いを行っており (2004年まで)、そうしたカテゴリに属する人たちの間でとても人気がありました。 日本のゲームでは、ブロッコリーが発売している 「アクエリアンエイジ」(Aquarian Age/ アクエリ) の人気が高いようです。

タイルゲーム (卓上ゲーム )

 タイル (牌) を使うゲームのことで、マージャンやドミノ、マージャンのアレンジである 「ドンジャラ」 などがその代表となりましょうか。 一般的には卓上ゲーム (テーブルゲームやボードゲーム) と呼ばれる場合が多いようです。

テーブルトークRPG (TRPG/ ボードRPG)

 「電源不要」「テーブルゲーム」 と云えば、これの代名詞とも云われるくらい人気と影響力のあるゲームが、テーブルトークRPG です。 1990年代のカードゲームの人気により、現在は必ずしも 「電源不要」 の代名詞とまでは云えなくなっていますが、「ゲームブック」 やコンピュータゲームの RPG への影響をはじめ、依然として大きな存在感と人気を誇っています。

 やったことがない人にはちょっとわかりづらい 「テーブルトークRPG」 ですが、ドラクエやFFのようなテレビゲームのRPGを、シナリオの書かれた本やマップ、カード、サイコロ、何より仲間との会話で進めてゆくようなもので、テレビゲームのRPGのルーツと云えば理解できますでしょうか。

 というか、テーブルトークRPGの 「ゲームマスター (進行役)」 をコンピュータプログラムに置き換えたのが、テレビゲームのRPGだと云う方が分かり易いかも知れません。

 元々はアメリカなどの大学生がやり始めたゲームスタイルですが、その後 「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(Dungeons & Dragons/ D&D) が発売されると、ファンタジー の要素を持ち、魅力的なキャラクター設定が可能なこともあり大ヒット。 日本ではホビージャパンが熱心に紹介し、多くのファンが生まれました。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2003年1月22日)
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