まだ三次元なんて叶わぬ夢を見ているのか…この 「二次元童貞」 め!
「二次元童貞」 とは、要するに アニメ や マンガ、ゲーム などの架空の キャラクター、二次元 のキャラクターで オナニー をしたことのない人、さらには二次元キャラに本気で惚れたことのない甘ちゃん、小僧、お子様を指し示す言葉です。
略して 「二次童貞」、あるいは 誤変換当て字 で 「虹童貞」 なんて書く場合もありますが、多くの場合はそれら2次元キャラのマンガ本やテレビ動画でのオナニー経験の有無で判断する場合が多いようです。
年代により異なる初めての二次元のお相手
ところでどのキャラで二次元童貞を 「卒業した」 のかは、それっぽい男性の下ネタ話では、時として盛り上がるポイントでもありますね。 一般的には 「ドラえもん」 の 「しずかちゃん」 とか、あるいは 「ポケモン」 の 「カスミちゃん」 あたりが多いようですが、同じものを見ても本人の性的な成熟、オマセな部分の成長具合がダイレクトに反映しますから、子供の頃に出会った最初のキャラが初めてという訳ではありません。
実際、しずかちゃんに心ときめく男児は多いでしょうが、小学生低学年ではセックスもオナニーも 「何がなんだか分からない」 状態でしょうから (勃起も性的なものなのか、そうでないのかの区別もつき辛く、本人も違いに気がつきません)、「明らかに性的な視線と目的で、目でキャラを犯す…視姦する」 といった状態にまで至るのは、結構遅いものです (小学校高学年くらいまでは、むしろ学校などで回りに実物の女の子が溢れていて、そちらに関心や興味の目が向くというのもあるでしょう)。
パターンとしては、中学生程度になり、何かのきっかけでエロ本や 美少女コミック誌 を目にしたり、あるいは美少女ゲームのような 三択恋愛 を経験して フル勃起 し、「絵 で興奮して絵で 抜く」 という習性が身につき、「そういえば、最初に絵で興奮したのは しずかちゃん だったかも知れんなぁ…」 などと、記憶の補完を後付でする感じです (18歳以下の子供がこういったものを見てはいけません)。
ただし、ある程度以上の年代になっても、そっち方面にまるで興味がない、もしくは思春期特有の性的なものへの妙な潔癖主義、強烈な嫌悪感と罪悪感から、あえて遠ざかり、大学生や社会人あたりになって、突然目覚めるパターンもあります。
フィギュアやドールでのアレはどうなるのか
フィギュアやドールなどを 「おかず」 として使う場合もありますが、等身大フィギュアやラブドール (ダッチワイフやシリコーン製の精巧な美少女ドール) などでオナニーしたことのない場合にも、「2次元童貞」 は似た使われ方をする場合もあります。 例えば絵やアニメでしたことはないが、アニメキャラのフィギュアを使ったオナニーだけはしたことがある場合には、「2次元童貞」 とは通常呼びません。
しかし特定の 「2次元の 元ネタ」 が存在しない 「ラブドール」 などは、物理的・肉体的に自分の性器へ直接刺激を与える場合がありますし、あくまで 大人のおもちゃ や 「道具」 ではなく 「恋人」「パートナー」 との認識ですから、「目で見て 妄想 してオナニーする」 という二次元非童貞とは、そもそもの 概念 が異なると見るべきでしょう。