同人用語の基礎知識

大きなお友達/ おっきなお友達

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チビッ子に混じって、デカッ子がいるです

 「大きなお友達」「おっきなお友達」 とは、身もふたもありませんが、「おたく」 のことです。

 遊園地などでの特撮ショーやアニメショー (着ぐるみショー)、アニメ映画の初回の舞台挨拶、テレビアニメなどの声優さんが参加するファン感謝イベント、子供向けアニメ原作のミュージカルなど、子供向けのイベント、催しなどに 「(小さな)お友達」(子供たち) に混じって大人のファンが詰め掛ける状態、あるいはそういう人たちをこう呼んでいます。

 言葉自体はかなり昔からあったようですが、直接広まったきっかけとしては、1990年代、ある声優さんがアニメのイベントで、いつもの通り詰め掛けたチビッ子を前に、「みんな元気かな〜」「声が小さいぞ〜、そっちのお友達も元気かな〜」「…なにやら大きなお友達もいますね〜」 のように舞台で語りかけたのが語源となっており、その様子は 「パソコン通信」 の場で語られ、用語として確立。 その後、特撮やアニメイベントだけでなく、小学生などに人気のある女性アイドルのイベントなどで、ちびっ子に混じっている状態をこう呼ぶように定着しました。

大きなお友達の異様な存在感…独特のオーラ

 イベントでの特徴としては、チビッ子の黄色い声援に対し、声変わりしてから 10年は経ってるような野太い声援を波状的に発し、また早くから並んで客席の最前線を当たり前のように占め、カメラ持込可の場合、300ミリクラスの望遠レンズを装着した一眼レフカメラを当たり前のように装備しているのが特徴でしょうか。

 情報収集力に長け、例えば子供向けの交通安全イベントのような地味なイベントであっても、特撮番組などに出演しているアイドルやアニメの声優がゲスト出演するとなると、さも当然のように集まってきます。

 昨今ではオタク文化や萌え文化もかなり一般に定着し、子供向けっぽいアニメでもファン層に 「大きなお友達」 を想定したものが多く、「小さい子供に混じって大人のファンが」 という状態は少なくなっているような感じがしますが、子連れでも子供でもないファンの一群の存在感は、かつてはかなりの威圧感がありましたね。 まぁかくいう筆者もちょこちょこ大きなお友達呼ばわりされてきましたが…。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 1999年8月12日)
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