友人であり同士であり仲間でもある 「相方」
「相方」 とは、友達、ツレ、相棒といったような意味の言葉です。
漫才でコンビを組む片方がもう片方を指す時に使ったり、夫婦で配偶者相手に使ったりと、ごく普通の日本語ですが、「同人」 の世界では (とりわけ女性の同人関係者の間では)、「仲間」 とか、「一緒に同人活動をしている友人」 といったケースで、非常によく使われる言いまわしとなっていますね。
同じ趣味、好みを共有している戦友のような存在
同人の人たちの集まり、「同人サークル」 は、元々は学校のSF研究会やマンガ研究会だったり、地域の読書会や趣味の集まりなどから発生し、複数のメンバーで構成されている場合が多いものでした。 「同人誌」 などは、本来はそこの 「会報」 のような扱いでしたが、後に何もかも一人で行う 「個人サークル」 の形が広まり、後にはそちらが一般的になっています。
しかし 「同人の活動」 は時間的、経済的、そして精神的にもかなり 「体力が必要」 なもので、何から何まで一人で行うのはかなりきついものです。 そうした中、仲の良い友人と2人で同人サークルの名義を持ったり、お互いが違うサークルを持ちながら、「同人誌即売会」 などに 「合体参加」 や 「委託参加」 する形ではなく、合同で 「サークル参加」 するケースも増えました (その場合、合同名義のサークル名を別に持ったり、ユニット名を持つ場合もあります)。
元々が日本語の 「友人」 といった意味の 「相方」 ですが、「単に仲が良い」 というだけではなく、「同じ趣味、好みを共有している」 なんて、特別な意味が込められているのかも知れませんね。
なお 「コスプレ」 の世界では、「相方」 という呼び方のほか、「コス友」 なんて呼び方をする場合もあります。


