同人イベントに、同人サークルとして参加することです
「サークル参加」 とは、自分の作った 同人誌 などを持ち込んで 頒布 するために、同人イベント などへ 同人サークル として参加することです。 事前申し込みがほぼ必須で (小規模なオンリーイベントなどでは、当日参加可のケースもあります)、同人誌などを並べるための スペース (机) を会場の一部に借りて、当日訪れた 一般参加 の アニメ や マンガ の ファン に、自分の本を手売りや手渡しすることになります。
多くの場合は有料 (サークル参加費) で、長机1本もしくはその半分を1スペース (SP) とし、イベント の側で設定された料金 (数千円程度) を支払って参加することになります。 なお自分のサークルの名義で参加することを 直接参加」「直参 と呼び、他のサークルの名義、もしくは他のサークルのスペースの一部の間借りの形で参加することは 委託参加 と呼びます。
この項目では、もっぱら 「直参」 のケースをご説明します。
イベント情報の収集と、サークルカットの作成からサークル参加申し込みが始まります
ほとんどのイベントでは、「カタログ」 と呼ばれる当日参加するサークルの一覧が掲載された小冊子を発行していて、それを一般参加者に頒布して イベント会場 のレンタル費に充てたりしていますが、このカタログにサークル各々が描いた小さな イラスト、サークルカット を掲載するスタイルが多いようです。 申し込みは、イベントの 主催者 の側で用意したサークル参加申込書などを手に入れ、参加費用とサークルの連絡先や主な頒布物の紹介、そしてこの 「サークルカット」 を送って申し込みとなります。
小規模な オンリーイベント や 地方イベント などでは、サークル枠が埋まらない場合もあるようですが、人気のある大規模イベントでサークルスペースに余裕のないものなどでは、この後に抽選によるサークル参加者の決定がされます。 これに当選して、晴れて当日、サークル参加となります。
無事参加が決まると 「サークルチケット」 が郵送
なおサークル参加するサークルの代表者には、サークルチケット とか、「サークル参加確認表」 などが事前に郵送される場合が多いようです。 当日この券を持参して、会場で受付を行うことになります。 サークルスペースの設営には時間がかかりますから、通常は一般入場より早めに会場入りすることが可能で、この券は入場券の役割も果たしています。 一部の人気イベントでは、少しでも早く会場入りしたい人がいるため、こうしたサークルチケットを得る目的だけのために、実態のないサークルでサークル参加を申し込むケースもあります。 → ダミーサークル
当日は、会場入りして自分のスペースを設営して、同人誌などを事前にイベントスタッフなどにチェックして貰い (18禁 のエロ同人誌などで、無修正 など、わいせつ表現などがないかチェックするイベントが多いです)、開場の時間を待ちます。 その後は訪れる一般参加者に対応することになります。 個人サークルなどではトイレや急用などでスペースを空ける必要に迫られてしまいますが、同人誌頒布にはお金が絡むこともありますから、安易に隣のスペースのサークルに留守番を頼んだりせず、信頼できる知り合いなどに頼むようにしたいものです。
イベントが終了したら、自分の荷物をまとめ、イベントによっては会場の掃除などをして解散となります。 大規模なイベントなどでは、普段はなかなか会えない遠い地域に住んでいる同人仲間と久しぶりに会えたりしますし、「打ち上げ」 と称してそのままオタショップや居酒屋などに一緒に行くのは楽しいものです。 家に帰るまでが遠足です、なんて昔は云われていましたが、同人イベントも同じですね。 家に帰るまでが同人イベント、事故のないよう気をつけながら、同じ趣味の仲間と最後まで楽しめる素晴らしい余暇の過ごし方だと思います。
直接搬入 (当日搬入) など、いろいろなサービスも
印刷屋 さんに依頼しての オフセット印刷 による同人誌 (オフセット本) の場合、自宅などを経由せず、イベント会場に当日直接、配達してくれるサービス (直接搬入) を行っている場合もあります。 本はまとまった数があるとかなり重いので、これは助かりますね。 ただし自分が原稿を入れるのが締め切りギリギリだったり、あるいはいい加減な仕事をする印刷屋さんに当たってしまうと、「待てど暮らせど本が届かない」 なんてことにもなってしまいます。
それがサークルを立ち上げて最初の同人誌だった、しかもコミケだった…なんてことになると、「売り物のないサークル」、すなわち 「ダミーサークルだ」 と認識されてしまうケースもありますし、「コミケ」 のような大規模イベントが終了してから、同人誌の束が自宅に届いても大変です。 事前にきちんと確認するようにしましょう。
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