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リア充演出

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どうやら俺は場違い…? 「リア充演出」

 「リア充演出」 とは、リア充 の振りをすること、周囲に自分が 「リア充」 であるかのような演技やアピールを行うことです。

 「リア充」 とは、「リアルが充実している」 という意味で、ネットゲーム などの、いわゆる 「仮想世界」 の中ではなく、現実の 3次元 の世界、日々のリアルな生活が充実し幸せであることを指します。

 リア充の具体的な充実の定義にもいろいろありますが、もっぱら 「恋人がいる」「友人が多い」 などという豊かな交友関係、良好な人間関係が重要とされていますので、「リア充演出」 の場合には、実際にはいない彼女・彼氏の存在や、友達がとても多く日々のスケジュールが埋まっていて忙しい…なんて状況を演技して装うなんてのが定番でしょうか。

 一方で、「自分は 「非リア充」 ではない」 というのを強くアピールする場合もあります。 「非リア充」(非リア) にも色々な定義や概念がありますが、リア終、あるいは オタ充ネト充 が好んでいるものを否定することで、「自分はそっち側の人間じゃない → だからリア充なのだ」 とアピールするものですね。

 例えば本当は大好きで必死に見ている アニメ の話題とか、ネットの 掲示板 などの話題が偶然出た時に、「へえ、そんなアニメがあるんだ」「そんな掲示版があるなんて初めて知った」 などと、知らないフリをするような行動となります。 こうしたものは、「非オタアピール」 とか 「非ネト充演出」 などとも呼びます。

オフ会に出てみたら…周りはリア充ばかり? 涙目で 「リア充演出」

 一般にこれらの意図的な演出は恒常的に行われ、似非リア充キョロ充 などの、いわば 「リア充グループの最下層にいる人たち」 が、「俺はリア充なんだ」 と、ことさらにアピールする状態を指したりもします。 忙しいフリをしたり、友達や異性の友人が大勢いて俺は人気者なんだ…なんてアピールは、「友人が少ないのは恥ずかしいことなのだ」 といった価値観が蔓延する中、リア充なんて言葉が生まれる前から誰だって一度くらいは、見栄でやったことがあるものでしょうし、自虐風自慢 なんて状況もあります。

 一方で 「リア充演出」 の場合、自他共に認める 「非リア充」 が、場違いの場所に出てきて慌てふためき、とっさについついてしまう嘘とか短期的な虚勢なども要素としても大きいでしょう。

 例えばどこかの掲示版や 「ネトゲ」(MMOなどの、オンラインゲーム、ネットワークゲーム) を一緒に楽しんでいるユーザーの集まりで、オフ会 があったとします。 いつもネット上ではそれなりに楽しく交流しているし、これは気軽に参加できそうだ…と加わってみたら、集まったのは自分以外みんなリア充っぽい人たちだった…これはマズイ! …なんとか取り繕う必要がある…なんて状況ですね。

 実際は、周りの人もみんな無理をしていただけだった…なんて、ちょっと切ない状況もわりとあったりもするんですが、こうした状況に一度懲りて、二度とオフ会のような集まりには行かないと決めている人も結構いたりします。 一方で、こうした集まりで友達が増え、名実ともに 「リア充」 になる人もいたりします (もっともそうした状況になっても実感はわかず、自分が考えるリア充とは違う、なんて自虐的に考えたり、濃密な人間関係に疲れたり 慣れ合い に馴染めず、その場から自ら離れる人も多いのですが…)。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2007年5月15日)
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