3次元…リアル世界の住人の誤変換による蔑称
「惨事」 とは、「三次」、すなわち 「三次元」 の 「誤変換」 による当て字表現で、多くの場合、ネットの掲示板などでよく使われる表現です。 「二次元」 の誤変換当て字は、「虹」 になります。
ところで単なる誤変換であれば、例えば 「賛辞」 でも 「産児」 でも、あるいは 「三時」 でも構わない訳ですが、あえて一番印象の良くないネガティブな言葉である 「惨事」 を選ぶのはどうしてなのでしょうか。 これは、ネット特有のネガティブでシニカルな面白みを良しとする空気もあるんでしょうけれど、「二次元」 の誤変換が美しい 「虹」 であるのと対比していて、「二次元好きなオタク (「二次コン」) が、三次元などろくなもんじゃない」 と思っているのをわかり易く行間で伝えている、表しているという、一種のシャレも含まれているからです。
しばしば使われるケースでは、「先日のイベントで虹キャラ (アニメやゲーム、マンガなどの二次元キャラクター) の 「コスプレ」 がいたので顔見たら所詮は惨事だった」 なんて表現になりましょうか。
3Dキャラや、芸能人やタレント、アイドル、声優などは
なおアニメやゲーム、マンガを元とする3Dアニメーションや3DCGのキャラクターはそのまま3Dや3Dキャラ、ガレージキットやフィギュアなどの立体造形物も三次元キャラとはあまり呼ばれないようです (三次元化キャラとか、2.5次元キャラなんて呼び方も)。
実在するアイドルやタレント、芸能人などは、三次キャラとか 「ナマモノ」、あるいは役者として出演したドラマや映画、舞台の 「役柄だけ」(○○が演じている□□だけ) を愛でる場合に 「半なま」 なんて呼び方をする場合もあります。
所詮惨事w… いやこれはアリだろ
ちなみにネット界隈の面白いやり取りに、
「オタクが夢見る理想 (2次元キャラの絵)」
「現実w (コスプレイヤーの写真)」
なんて、画像へのリンク (URL) を箇条書きにしたものもあります。 通常は、可愛くて 「萌え萌え」 の二次元キャラのイラストの下に、思わず絶句したくなるような 「コスプレイヤー」 さんの 「コスプレ」 した画像が並びますが、釣りとして、超美少女コスプレイヤーの画像の URL を貼ったり、あるいは二次元の方にへたくそなイラストの URL、三次元の方に美女のコスプレイヤーを貼る場合もあります。
この場合は、「いや、アリだろう」「これはむしろ三次元GJだろ」「二次元厨涙目wwwwww」「二次ヲタ顔真っ赤っ赤目が虚ろで思わず反復横飛び開始wwwww」 なんてレスをすることになっています。

