同人用語の基礎知識

補足/ 雑誌や出版物等に関する
青少年関連施策

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成年コミックマークや成年向け雑誌マークはここから

 「雑誌や出版物等に関する青少年関連施策」 とは、「出版倫理協議会」(昭和39年 (1964年) に出版社や取次会社、小売書店の関連4団体で設立) が、各地方自治体などで 「有害図書」 と指定された出版物等に対して、各種表示を行ったり自主回収などを行うよう、出版社に対して自主的に通知などを行うための施策の総称です。

 このうち 同人誌 や同人の世界にもっとも影響があるであろうコミックや マンガ に関しての 「自主規制内容」 は4つあり、青少年が目にする出版物に対し、主に性的健全さに重点を置いた様々な規制やルールを定めています。 具体的な内容と規制措置の決定年は、以下の通りです。

雑誌等、出版物等に関する青少年関連施策 自主規制内容

帯紙措置 (昭和40年/ 1965年)

 東京都で連続3回、又は年通算5回 「不健全図書」 に指定された雑誌は、「18歳未満の方々には、販売できません」 と印刷した帯紙を該当誌の全部に付けるよう、出版社に対して通知を行い、取次会社は、帯紙のないものは取り扱わないとともに、申し込みのない小売店には送品をしない。

要注意取扱誌 (昭和42年 /1967年)

 全国の地方条例で指定された雑誌類の状況を勘案して、年2回 「要注意取扱誌」 を指定し、出版社に通知し、取次会社は全国の小売店に対して定期部数の改正を行い、申し込みのない小売店には送品をしない。小売店は、「要注意取扱誌」 について青少年に販売しない等の取扱をし、「成人コーナー」 等に区分陳列をする。

勧告措置 (平成3年/ 1991年)

 協議会のコミック特別委員会が東京都で 「不健全図書」 と指定されたコミック単行本を審議の上、当該コミック単行本を発行する出版社に勧告を行う。 勧告は、当該単行本の回収、補充出荷の停止、「成年コミック」 マーク等の表示、不健全箇所の修正等の措置を執ること等を内容とする。 出版社は、全国の書店に措置内容を通知、青少年への販売上の注意を行う。

識別マーク表示 (平成8年/ 1996年/ いわゆる成年コミックマーク)

 露骨な性描写を中心とする成年向け雑誌に発行出版社の判断で 成年向け雑誌 マークを表示し、小売書店等において 「成人コーナー」 等へ区分陳列販売を徹底し、青少年への販売上の注意を喚起する。

その他の詳しい情報については

 なお 「出版倫理協議会」 を所管する役所ですが、現在は 「郵政事業庁」 から 「日本郵政公社」(平成15年 (2003年) 4月1日より) が行っています。 これらの 自主規制 の内容に関する文章は、平成10年 (1998年) 9月21日に郵政省第三特別会議室で行われた 「青少年と放送に関する調査研究会」 による 「青少年と放送に関する調査研究会」(第4回) 議事要旨の資料 「我が国の放送以外のメディアにおける青少年関連施策」 より引用転載しました

 「青少年の定義」 や 「青少年健全育成条例」、「有害図書」 などについては、この同人用語の基礎知識ページに関連資料や詳細があります。 下記のリンクよりお読み下さい。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2001年10月11日)
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