イベントカタログでのサークルの 「顔」、「サークルカット」
「サークルカット」 とは、コミックマーケット (コミケ) などの 同人イベント へ 同人サークル が 参加 (サークルの名義で参加する 直接参加」「直参) する際に、イベントの 主催者 の側が発行する 「カタログ」 に掲載される、小さな イラスト のことです。 単に 「カット」、あるいは略して 「サクカ」 などと呼ぶ場合もあります。
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| コミックマーケット 「コミケットカタログ」 の サークルカットのイメージはこんな感じ |
多くの同人イベントでは、「カタログ」 と呼ばれるイベントの紹介や当日参加するサークルの一覧が掲載された小冊子を発行しています。
それを一般参加者に 頒布 して イベント会場 のレンタル費に充てたりしていますが、このカタログにサークル各々が描いたサークル名やちょっとした案内文、ジャンル の説明、小さなイラストが 「自己紹介」 のような形で掲載されます。
イベント当日に訪れた 一般参加 の アニメ や マンガ の ファン は、これを目印に自分のお目当てのサークルの サークルスペース の位置を確認したり、自分好みの絵柄のサークルを見つける参考にしたりします。
実際の 「サークルカット」 の描き方、作り方は…?
「サークルカット」 の指定サイズ・寸法や体裁は、イベントごとに様々ですが、「コミケ」 のカタログのそれが、スタンダードとなっている感じでしょうか。 イラストを描くスペースは小さく、また描く時に失敗が許されないケースが多いものですが、カタログをいつまでも保存しているファンも多いので、気合を入れて描くサークルさん、作家さんも多いようです。
なおカタログやパンフレットに 印刷 され掲載される時は、多くの場合に実寸より縮小される (コミケの場合、およそ 63.8%縮小) ので、文字や スクリーントーン は縮小されても潰れない大きさ、種類を選ぶようにしましょう。 日ごろ実寸サイズの 「原稿」 で 入稿 している人は、注意が必要です。
その他のサークルカットの描き方、作り方は、日ごろマンガやイラストなどを描いているのと同じです。 ただし申し込みが書類だけのイベントの場合、日ごろパソコン上で 絵 を描いている人、デジタルデータでのみ作画している場合には、一度紙に出力して、申し込み用紙の所定の位置にそれを貼り付ける必要があります。 分厚い紙に出力して貼り付けると印刷品質が落ちる可能性がありますから、なるべく良い紙質の薄い紙にプリントし、化学糊でしっかり貼り付けるようにしましょう。 黒い枠線がある場合は、やや大きめに貼り付けた後に、所定の枠線の位置通りに定規で枠線を引きなおすとキレイな仕上がりになります。
ネット 上でそのまま参加申し込みができるイベントの場合には、イベント主催者側が用意したテンプレートなどを利用して、間違いのないサークルカットの作成と入稿をするよう心がけましょう。 苦労して描いたサークルカットや申込書が、規定違反 (書類不備) で無駄になってしまっては悲しいです。
数センチ四方の小さいスペースにありったけの気合が
実際の掲載の状態は、カタログを直接見てもらうのが早いのですが、1ページに同じ体裁で数十枚がズラズラズラ〜っと並んで掲載されることになります。 あまり細かく描き込んでは見づらく、また目立たないものになりますし、かといってあんまりシンプルでも、手抜きっぽく見えてしまうかも知れません。 一般的には、左のような感じで描く場合が多いでしょうけど、イラストは筆者のヘロヘロな絵なので、あまり参考にはならないかも知れませんw
通常カタログには、同じ カテゴリ、同じジャンルが固まって掲載 (配置) されますから、いきおい同じ キャラクター の絵や同じ カップリング のイラストばかりがズラリと並ぶことになります。 そんな中で注目を集めるのは結構難しく、腕の振るいがいがあるかも知れません。 まぁ、自分よりずっと巧いイラストや、人気のあるサークルの絵にぐるりと囲まれたりして、後でヘコむことも多いのですが…。
2枚揃って絵になる 「連カット」 なども
なお仲の良い2つのサークルが一緒に申し込む 合体参加 の場合には、2つのサークルが隣り合って 配置 されますから、「サークルカット」 も隣り合って掲載されることになります。 その場合に、2つの 「サークルカット」 で1つの絵になるような独特なサークルカット、連カット を描くサークルさんもいます。
ただし 「コミケ」 のように、参加のための抽選の当選率が厳しく、片方が落ちる可能性があるイベントの場合は、「2枚揃わないと絵にならない」 ような、あからさまな 「連カット」 は、原則として禁止にしている場合もあります。
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