おたくや腐女子がもっとも恐れる恐怖の瞬間…
「緊急家族会議」 とは、「おたく」 や 「腐女子」、「コスプレイヤー」 などがもっとも恐れる恐怖の瞬間、まさに趣味と人生をかけたお茶の間の一大決戦場のことです。 稀に例外もありますが、たいていは子供の頃に1度は、その瞬間を迎えてしまうようです。
多くの場合は母親が勝手に子供の部屋の掃除などを行い、子供が見られたらヒジョーにまずいと思ってる物 (エロな 「同人誌」や 「BL本」、親が見たら風俗店かキャバレーの衣装にしか見えないきわどいコスチューム、「ゴスロリ」 用の膨大なケバい色の化粧品など) が発見されてしまい、それがキッカケになります。 「これはいったい何なの?!」 と母親に詰め寄られ、すぐさま父親や祖父母、兄弟までが居間に集められ、会議を開かれてしまいます。
一般人から見ると変態としか思えない剥き出しのおたく・腐女子のど迫力
唖然とする父
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厳しく問いただす母
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寿命が縮まった祖父
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痛々しい祖母
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それがただのエロ本とかならまだしも、「ロリコンマンガ雑誌」 だったり、「ホモ同人誌」 だったり、あるいはピンク色のセーラー服だったり、男なのに着せ替え人形だったりした場合は、親の側の 「うちの子が変態に!」 という勘違い (と云っても、一般的な常識からしたらやむを得ないような…) も手伝い、「いったいなぜこんなものを持っているのか」「どこで買ったのか、誰から買ったのか」「何に使うつもりなのか」 を厳しく問いただされます。
子供は子供で、「何で勝手に部屋に入るんだ!」「そんなに私が信用できないのか!」 などと必死の抵抗を試みるものの、多勢に無勢、大人の本気のド迫力にも一方的に押し捲られ、結果、たいていは 「捨てるか捨てないかこの場で判断せよ」「二度とこういう物を集めないようみんなの前で誓え」 などと宣告されてしまいます。
それが限定品のレアモノだったり、必死にバイトして購入した高価なものだったり、あるいは友達から借りたものだったりした場合は 「分かりました、捨てます」 とも云えず、子供も子供で 「オタギレ」 で応戦、往々にして修羅場と化すようです。
また、そのものズバリのエロ本とかではなく、良くは分からないけど怪しいもの (なぜか Amazon から縫いぐるみや人形と書かれたものが高校生男子あてに届く、よくわからないキャラクターの描かれたピンク色の封筒に入った手紙が届く、怪我などしてないのに大量の包帯や眼帯などがある) だと、疑心暗鬼も手伝って、さらに多くの修羅場に発展する場合も多いようです。
なかなか一般人には理解してもらえない趣味ですし、本人が未成年の場合はエロ関係は違法ですし、さらにそれが受験の時期だったり、学校の成績が大きく落ちたタイミングだったりすると、ほとんど収拾させるのが難儀な全面戦争、あるいは長期間の冷戦状態に突入する場合も少なくありません。
うちの子が変態に…誰にも相談できない…
親も親で、自分自身も若い頃に身に覚えのある未成年の酒やタバコ、異性からの手紙くらいならまだしも、「ロリコンマンガ」 や 「美少女フィギュア」、「ホモ同人誌」 では会社の同僚やご近所の井戸端会議で相談するわけにもいかず、すれ違いがますます広がるケースもあります。 最悪の場合では、親が子供の留守中に、勝手にグッズ類を処分…さらに怪しい宗教に走るなんてケースも…。
子供だけでなく、親の趣味がバレて子供に追求される場合も…
一方、「おたく」 や 「腐女子」 が大人になり、無事に家庭を持ち子供を持ち、その子供が思春期あたりに差し掛かると、逆に親の趣味のものが子供にバレて、大騒ぎになる場合もあります。 ネットなどでもたまに見かける、「かーちゃんが若い頃作った同人誌が出てきた!」「おやじの書斎からロリ写真集が!」「押入れからジャニーズのウチワが出てきた!」 なんてケースで、いわゆる 「オタ親」 というやつですね。
この場合、配偶者 (かーちゃんの場合は父親、おやじの場合は母親) が、その趣味を知らなかったり、あるいは結婚する前に 「卒業する」 と互いに約束を交わしていたりするケースもあり、「おまえ、子供が生まれたらこういうのは止めるって約束したじゃないか!」「あんた、いつのまにまたこんなの集めてたの!」 と、家族会議から本格的な夫婦喧嘩に発展する場合もあります。
こうした趣味を隠す生活を 「隠れおたく」 とか 「隠れ腐女子」 などと呼びますが、やっぱりそれなりに家族の理解は得ておいた方が良さそうです。 結婚生活とオタク&腐女子 (乙女系) 生活の両立はなかなか大変なものですが、それとな〜く小さい尻尾を日ごろからチョロチョロとわざと出しておいて、いざその時の場合の備えは、しておきたいものですね…。
それはともかく、未成年のエロ同人エロマンガ集めは、原則禁止です
ところで過去の大きなマンガやアニメ、ゲームの排斥運動の発端になったのは、ほとんどが 「未成年者のエロマンガやエロゲームの所持」 がキッカケになっています。 高校生がアダルト美少女ゲームを 「万引き」 して捕まったのが原因の 1991年のいわゆる 「沙織事件」 は別格として、他の 「子供向けポルノ追放運動」 や、マンガのわいせつ問題で争われた 「松文館事件」 などは、いずれも未成年者がアダルトコミックを所持して、それを発見した父兄がマスコミや警察などに告発、社会問題化する 「スタイル」 を取っています。
これらを受け、マンガやアニメ、ゲーム業界は、死活問題として 「ゾーニング」 の徹底を自主的に行っていますが、ルールを破って購入する未成年者を完全に排除するのは物理的に厳しいのが現状でしょう。
アニメやマンガ、ゲーム、同人などを見る目は年々厳しく…
筆者も未成年の段階でエロマンガを手にしていましたので (っていうか、自分でエロマンガ描いてまし
またなるべく親とは仲良くするようにしましょう… (いなくなってから有り難味が分かっても遅いですよ)。
唖然とする父
厳しく問いただす母
寿命が縮まった祖父
痛々しい祖母

